狭い庭に映えるシンボルツリーを教えて!

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
家を象徴するシンボルツリーは、新築や新しい家族を迎えるときにも植えられるものです。
長年連れ添っていくものなので、納得のいくものを植えるのが良いでしょう。
しかし、庭が狭いといった理由から、シンボルツリーを諦めている人もいるかもしれません。
そこで、今回は、狭い庭に植えるシンボルツリーは何がよいのかを紹介します。
ぴったりのシンボルツリーを見つけて、狭い庭だからこそ映える木を植えましょう。

 

手入れもラクなジューンベリー!

ジューンベリーは、花、果実、紅葉が美しく、シンボルツリーにぴったりです。
花は純白で、樹冠を覆うように咲く特徴があります。
果実は甘く、生でも食べられます。
実つきがとてもいいので、樹齢とともに実つきが良くなりすぎて、樹勢が落ちることもあるでしょう。
そのため、実は熟す前に収穫するのがおすすめです。
実が紅い時期は酸味、甘みのバランスが良く、紅紫色になるにつれて、酸味が減り甘みが増すでしょう。
この実はジャムにしたり果実酒にしたりすることもできるので、味としても家族の思い出となりますね。
ジューンベリーという名は、実を6月頃に収穫することからつけられました。

植えつけは、11~3月頃までが良いでしょう。
日当たり、水はけの良い場所を選び、土には腐葉土を混ぜてあげます。
落葉樹かつ成長が緩やかで高木のため、それほど剪定の必要はありません。
樹齢が高くなると徒長枝は少なくなるので、不要な枝を間引く程度で大丈夫でしょう。
このように手入れが簡単だという理由からも、ジューンベリーは狭い庭のシンボルツリーとしておすすめです。

ジューンベリーをシンボルツリーに!管理の仕方は?

 

ヒメシャラは大きさや形が最適

ヒメシャラは、ツバキ科ナナツバキ属の落葉樹です。
樹皮が赤褐色で美しいため、観賞用に向いています。
6月から7月にかけてはツバキに似た直径5~7cmほどの白い花が咲くでしょう。
高さは10~20mほどになる高木ですが、庭に植える場合には、3~5mの株立ちのものがよく使われます。
形も大きさも狭い庭にちょうど良いため、シンボルツリーとして使われる代表的な庭木の1つです。
半日程度の日当たりでも育つため、アプローチなどに植えるのも良いでしょう。

植えつけは、日当たり、水はけの良い場所を選びます。
また、土には腐葉土や堆肥などを入れて改良を行っておきましょう。
このときに、深植えしないことがポイントです。
樹形は基本的に自然樹形のため、剪定は混みあった枝や飛び出した枝の剪定のみになります。
低木に育てたい場合には、苗木の段階で30~50cmに切り詰めると良いでしょう。
それ以降は、冬の剪定と夏の枝詰みを行い、好きな樹形に整えていきます。

鮮やかなシンボルツリー!ヒメシャラの育て方

 

 

丈夫で育てやすいハナミズキ

サクラの時期が終わってからも、春の季節を楽しませてくれるのがハナミズキです。
街路樹としてもよく植えられていますね。ハナミズキ通りというストリートも多いです。
ハナミズキは、明治末期、東京市長だった尾崎行雄が、ワシントンD.Cの親日家たちにサクラの木を贈った返礼として、アメリカからやってきました。
当初は、日本のヤマボウシに似ていたため、アメリカヤマボウシという名前でした。
その後、ミズキ科ミズキ属の落葉高木で、花が美しいミズキというところから、ハナミズキという名前になったのです。

白やピンクの色とりどりの花は、見る者を楽しませてくれるでしょう。
また、暖かい地域であっても、美しい紅葉をします。
丈夫で育てやすいため、シンボルツリーにはもってこいの庭木です。
ただし、放っておくと4~10mの小高木となるでしょう。
そのため、狭い庭で樹高をあまり高くしたくないという場合には、剪定が必要です。
幹を2m前後で切り、横枝を張らせるようにしましょう。
植えつけには、日当たり、水はけの良い肥沃な土地が適しています。
時期は、11月中旬から12月中旬にかけて、または、1月から3月上旬にかけてが良いでしょう。

Flowering Dogwood / Cornus florida / 花水木(ハナミズキ)

 

四季の移ろいを楽しむドウダンツツジ

ドウダンツツジは、白や桃色で壺形の美しい花が咲きます。
また、秋には紅葉を楽しむことができ、冬には繊細な枝ぶりが見られるなど、1年を通して四季の移り変わりが楽しめるシンボルツリーです。
庭に植えられるときは、丸く刈り込まれるのが一般的でしょう。
ツツジと同様に、夏に次の年の花芽が作られるため、夏以降の剪定は行わないのが良いです。
そのため、丸刈りにする場合には、おおかた5~6月に行われるでしょう。
数年丸刈り剪定を行い樹高が高くなってきた場合には、太い枝や幹の部分まで剪定を行います。

植え付けは、日当たり、水はけの良い場所を選びましょう。
ただし、根を浅く張ることから乾燥の被害を負うこともあるため、西日が直射するような場所は避けてあげます。
時期は、2~3月、または、10~11月が適しているでしょう。

空中庭園の4月

 

狭い庭でもシンボルツリーが楽しめる!

庭が狭くても、工夫次第で適したシンボルツリーはたくさんあります。
樹木の成長を眺めたり、花の香りを感じたりできるシンボルツリーの存在は、家族の思い出の共有にも一役買ってくれることでしょう。

庭に合うシンボルツリーを選び、剪定の方法を工夫すれば、狭い庭であっても十分にシンボルツリーを楽しむことができますよ。
ぜひ、庭に合ったシンボルツリーを見つけてあげてください。

 

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