個性的で美しい!これから人気の出そうなめずらしい庭木

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
住まいの庭をより立体的に涼しげに見せる効果がある庭木。
昭和の時代にはキンモクセイや松が庭木として人気でした。
平成に入ってからは、ヤマボウシオリーブが人気です。
時代によって庭木の人気も移り変わっています。
人気の庭木を植えるのもよいですが、一方で「人と同じものは嫌」という人のために、ここではなかなかお目にかかれないちょっと珍しい庭木を紹介します。

 

乾燥や暑さに強い!クロハトベラ斑入り

Pittosporum tenuifolium 'Majory Channon'

クロハトベラ(斑入り)
Pittosporum tenuifolium 'Variegata'
トベラ科
トベラ属
別名 ピットスポルム(ピットスポラム)
原産地 ニュージーランド
形態 常緑低木
耐寒性:強い / 耐暑性:強い/耐陰性:あまりなし

クロハトベラ斑入りは、明るい緑の葉に白い班が入ったかわいらしい庭木です。
ピットスポルムという名前でも知られています。
淡い緑の葉に白い班が入った上品な樹木で、和風の庭にも洋風の庭にもマッチするため、ガーデニングの一部としておすすめです。
もともとオーストラリアやニュージーランドが原産の樹木で、トベラ科トベラ属の仲間です。
成長が遅く、葉色が明るいのが特徴で、フラワーアレンジメントにも切り枝が使われています。
トベラの仲間は日本にも自生していますが、害虫がなく乾燥や暑さにも強いため、お手入れにそれほど手間がかかりません。
また、常緑低木なので、狭いスペースの庭でも植えられ、一年を通して庭を明るくしてくれます。
樹高も2.5mで扱いやすい樹木です。

クロハトベラ斑入りは、基本的にはお手入れがしやすく、剪定の手間もかからない樹木ですが、注意点もあります。
まず、移植に弱いため買ってきた後に庭に根付くまで、土の状態に気をつけなければなりません。
できるだけ梅雨や台風が多い時期は避け、移植のしやすい天候が安定した時期が最適です。
また、繁殖が難しい樹木のため、価格が高めに設定されていることもあります。
どうしても移植が難しい場合は、プロの庭師に頼むのもおすすめです。
移植後は、水切れに注意し、日当たりや風通しをよくしてあげるとよいでしょう。

 

コバルトブルーの実をつけるビバーナム ティヌス

Viburnus tinus

ビバーナム ティヌス
Viburnum tinus
レンプクソウ科
ガマズミ属
別名 トキワガマズミ
原産地 地中海
形態 常緑低木
耐寒性:強い / 耐暑性:強い/耐陰性:あり

ビバーナム ティヌスも珍しい樹木ですが、管理しやすいため庭木として使うには最適です。
スイカズラ科ガマズミ属の樹木に属しています。
ガマズミ属の植物は、亜熱帯地方に多く分布していますが、日本でもガマズミやオオデマリなど15種ほど自生している樹木です。
ビバーナム ティヌスは、もともと地中海地方が原産ですが、日本の気候でも庭木として育てることができます。
常緑低木なので、庭木として扱いやすく、緑の乏しい時期でも庭を明るくしてくれるでしょう。

ビバーナム ティヌスの特徴は、白い花とコバルトブルーの実です。
12月ごろから蕾が付き始め、4月に白い花を咲かせます。
その後、実をつけ、庭をカラフルに彩ってくれるかわいらしい樹木です。
また、成長が遅く、毛虫がつきにくいため、管理がしやすいのもメリット。
庭木としては最適なのですが、あまり見かけないため、個性のある庭づくりをすることができます。

店頭で売られているものは、ティヌスという名前で表記されていることが多いようです。
同じティヌスでも、よく見ると、葉の光沢や実の色、艶などに違いがあります。
そのため、選ぶ際にはよく葉や実を観察して、住まいの庭にマッチするものを選ぶことが大切です。
移植するときは、天候が不安定な時期は避け、できるだけ安定した時期に植え替えるとよいでしょう。

 

珍しい葉の形が特徴!アジサイ・アスペラ

Friday's Flower Power...

アジサイ・アスペラ
Hydrangea aspera
アジサイ科
アジサイ属
別名 ヒマラヤタマアジサイ
原産地 ヒマラヤ、中国(西部〜中部)、台湾、インドネシア
形態 落葉低木
耐寒性:強い / 耐暑性:普通/耐陰性:あり

アジサイ・アスペラは、淡い紫色の花を咲かせるアジサイ科アジサイ属の樹木です。
日本でよく見かけるアジサイとは葉や花の形が違うため、庭木として育てることで個性を出すことができます。
もともとアジサイ科は北半球だけで170種あるといわれ、特に東アジアと北アメリカに多く分布している植物です。アジサイ・アスペラは、中国が原産で、どこかオリエンタルな雰囲気が感じられるところが魅力です。
通常のアジサイよりもやや遅めに開花するため、初夏の時期にも花を楽しむことができます。

アジサイ・アスペラは落葉樹なので、秋にはいったん葉が落ちてしまいます。
そして、春になると新しい葉を付け、花を咲かせるのです。
ただし、同じアジサイ・アスペラでも、気温によってはすべて葉を落とさない半落葉の場合もあります。
落葉樹または半落葉の樹木は低温や凍結に弱いため、冬には休眠状態となりますが、その分、春になると鮮やかな葉や花を見られるのが楽しみです。

日本でよく見かけるアジサイは、ホンアジサイという種類で、光沢のある丸みを帯びた葉が特徴です。一方、アジサイ・アスペラは、葉の形がホンアジサイに比べて細長く、落ち着いた緑色をしています。花の形もホンアジサイとは違い、小さなビーズが集まったようなかわいらしい花です。少しテイストの違うアジサイを楽しみたい人におすすめしたい樹木です。

 

庭の個性を出すなら珍しい庭木を取り入れよう!

日本であまり知られていない庭木は、庭に個性を出したいときにおすすめです。
珍しい庭木のなかには、かわいらしい花や実を付けるものもあります。
また、気候の変化や害虫に強い種類もあり、あまり庭に手間をかけられない人でも楽しむことができます。
ガーデニングのテイストに合わせて、自分が好きだと思うものを選ぶのが飽きないコツです。
ただし、長年育てるものなので手入れしやすいものを選ぶことも大切です。
樹木の特徴をよく知ったうえで、移植に挑戦してみましょう。

 

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