落葉樹の魅力再発見!〜アオダモを育ててみませんか〜

皆様こんにちは!GDスタッフです。
いよいよ寒くなって来ましたね!
しかし、日中陽が出ると結構暑く感じてしまったり難しい気候ですが、植栽時期としてはまだまだゴールデンシーズンです!

お天気の良い日は外に出て植物のお手入れをしましょう!!
さて本日は落葉樹の魅力について皆様とシェアしたいと思います。
前回のブログでは、紅葉の仕組みについてお伝えしました。
昨今、隣地との関係や葉っぱが落ちて掃除が大変などライフスタイルや住居の変化かお庭には常緑樹を選ばれる方が増えて来ております。
そこで、改めてインナチュラルで考えるおすすめ落葉樹についてご紹介したいと思います。

インナチュラル的おすすめ落葉樹!

アオダモ モクセイ科トネリコ属

北海道から九州の山地に広く自生し、山地では高さ5m〜15mにもなる落葉高木です。
お庭にシンボルツリーとして植えられる事が多く、一般のお庭では5m〜10mほどに成長します。
4月〜5月にかけて新しい枝の先や葉腋から円錐の蕾が出て細長い花弁の3ミリ〜5ミリほどの小さな花を咲かせます。
花の形が変わっているので、遠くから見るとフワフワして不思議な印象です。
秋には黄色く紅葉し、実が成熟すると約3センチの膜状の羽を持ち、風を利用して遠くまで飛ばします。
紅葉の種も同じような羽を持っていますね。

Fraxinus lanuginosa f. serrata

IN-NATURAL施工例より

アオダモの性質

アオダモは堅い上に粘りのある材質で、バットやテニスのラケットなどに使われる事で有名です。(イチロー選手のバットは全てアオダモだそうです!)
雄雌異株で、雌の木と雄の木があり、種子を取るには雄雌の株が必要です。

木肌は白樺のような美しい白い模様ができますが、
ひこばえには白い模様が出ないという不思議・・・

インナチュ豆知識☝✨

木肌の模様は菌によるものとのこと。
新しく生えてくる枝には菌が存在しない為模様ができないそうな(シマトネリコなどにも見られる現象です)

アオダモの花

Fraxinus lanuginosa f. serrata

アオダモの花
引用元:ウィキペディア – アオダモ

アオダモの植え付け

アオダモの植え付けには、日当たり、水はけの良い場所が適しています。
アオダモは乾燥に弱く、西陽が強く当たる場所はあまり向いていない樹木です。
植え付ける際は、樹木が根を良く張れるように、大きめの穴を掘り水決めをしましょう。
堀った土に培養土などを混ぜ込み戻してあげると樹木の成長に必要な栄養分が土の中に増えるので成長を促進できます。
植え付け直後は土手の内側に水が溜まる位たっぷりあげましょう。
「樹木は雨だけで大丈夫でしょ!」はちょっと違います!
植え付け当初はまだ根が張っていないのでお水をたっぷりあげて根が成長できるようにしましょう。
真夏の暑さでは水切れを起こして弱ってしまう事もありますので、お花にお水をあげるように樹木にもお水をあげましょう。
一旦根付いてしまえば乾燥にも強くなりますので雨だけでも生きていけるようになりますが、やはり真夏はお水をあげましょう!
その後の水やりも、水決めと同じくらいたっぷりと!

アオダモの名前の由来

モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹をタモといい、アオダモは水に濡れると樹皮が緑青になるので青いタモということです。
また、枝を水に浸けていると青い蛍光色になるのです。
雨上がりには樹皮が緑青色に見えるほどです。
街角で見かけたら観察してみましょう!植物恐るべし!

アオダモの剪定方法

アオダモの樹形は自然と整うので強い剪定はあまり必要ありません。
樹木は必ずと言って良いほど剪定が必要です。
植えっぱなしにしておくと森のようになってしまいますので、適度な剪定を入れることで樹形を保ち、病害虫を予防することにもなります。
アオダモは落葉後の冬の間に不要な枝を間引く程度が良いでしょう。
剪定は、古い枝を間引き、混み合った枝を透かしていきます。
剪定は一般的な剪定と同じです。
内側に生えている枝(からみ枝、逆枝、ふところ枝など)他の枝と交差してしまっている交差枝、樹木の幹や枝から飛び出るように縦に伸びてしまった細い枝(徒長枝)など不要な枝を落としましょう。
伸びた枝を途中からスパッと切ってしまうと徒長枝が出やすく樹形を乱す原因になりますので、枝の分かれ目のすぐ上の部分でカットしましょう。

花芽は花が終わった7月下旬ごろに形成されます。
新しい枝先の葉の付け根に出来るので剪定の際に切ってしまうと翌年花が咲かなくなってしまうので気を付けましょう。

Fraxinus lanuginosa f. serrata

アオダモの病害虫

テッポウムシまれにアメリカシロヒトリがつく事があります。
テッポウムシとはカミキリムシの幼虫です。
樹勢が急に弱まったり、新芽が枯れる、株元などに、おがくず状の木屑や糞が落ちていたらテッポウムシの可能性が高いです。
穴を見つけたら早急に針金などを差込み、幼虫を駆除するか穴の中に薬剤を注入して駆除しましょう。
手遅れになると全枯れしてしまうので、見つけたら緊急に対応が必要です!!

テッポウムシ

危険!危険!!

アオダモのススメ

アオダモは落葉樹の中でも育てやすく、流通も多いので様々なサイズで選ぶ事ができます。
お庭の雰囲気も明るく爽やかにしてくれるシンボルツリーです。
季節を楽しむ素材として最適ですので、お庭造りのイメージに是非取り入れていただければと思います。
お庭造りでは、常緑のもの落葉のもの、花が咲くもの葉で楽しむもの、葉っぱの形や質感・色など様々な要素をバランス良くミックスすることでまとまりがあり、リズムがあり1年中楽しめるお庭になることと思います。
お庭が素敵になれば、お外に出る機会が増え健康にも良いですね!

Let’s 植栽!Enjoy 園芸!!

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