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いよいよ来るか!?植物の雪対策!

みなさまこんにちはガーデンプランナー小市です。

暖冬暖冬と言われつつ、最近寒い日が続いていますね。

今夜には雪が降るかも・・と言われています。

そこでご家庭でできる雪対策をシェアしたいと思います。

代表的なものは雪吊りですが、一般家庭で雪吊りをするのはむづかしいと思います。

ただ、南国の植物など寒さに弱いものは冬になる前に雪囲いをして対策する場合もあります。

ご家庭で出来る雪対策

土をマルチングする

植物を寒さや雪から守る場合、枝葉ばかり気になってしまいますが、土も凍ってしまうと植物の根を枯らしてしまいます。霜や雪から守る為、藁を敷いたりウッドチップ等で土の凍結を防ぎます。雪が降った場合は植物の上に雪が積もったままにならないよう、出来るだけ早く雪をどかしてあげて下さい。

枝葉を集める

雪が降る予報が出ている場合は、若い樹木や枝の細い低木などはシュロ縄などでくくってしまいます。雪の重さに耐えきれずに折れてしまうのを防ぎます。雪が積もってしまったら必ず翌朝には雪を払い、雪の予報が無い際は取っておきましょう。

花苗は支柱とビニール等を使って守る

花苗など、枝が無いものは雪に押し潰され枯れてしまう事がほとんどです。お庭全体をカバーする事は難しいので

植えたての部分や軒からの雪が落ちてしまいそうな場所を出来るだけ守ってあげましょう。雪が積もったら出来るだけ早く雪をどかしてあげましょう。

鉢ものは軒下へ

鉢で移動出来るものは出来れば室内に入れてあげるのが良いですが、無理な場合は雪が直接かからない軒下に移動してあげましょう。鉢は土も少ないので雪が積もってしまうと重みで倒れて、鉢が割れたり、テラコッタ等の焼き物は水分を溜めているので内部が凍って割れてしまう事もあります。

 

 

雪が降るのは関東近郊の平地では1年に1回か2回しか無いのですが、慣れていない分降った時のタメージが大きいですね。植物は屋外で生きていますので、人間の私たちのように傘を差したり、部屋の中に入る事はできません。

ただ、自然界で生きているものは生きていく術を持って進化しています。

雪で枯れてしまったかな、と思っても根が生きて入れば春にまた花を咲かせてくれます。

雪などの自然現象は仕方が無い事ではありますが、せっかくのお庭ですので大切にしてあげて下さい。

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