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注意すべき身近な植物(ペット編)

みなさん、こんにちはガーデンプランナーの北添です。
6月は雨が多くジメジメとして気分も下がりぎみになりがちですが、雨が上がり、町を歩くと紫陽花が多くの庭で咲いているのをみかけます。
雨にぬれた紫陽花は季節も感じられ、とても美しく見えますよね。
しかし、紫陽花の葉に毒があることはご存知でしょうか?
以前、散歩中の犬が紫陽花の葉をたべてしまって痙攣を起こしてしまったことがあったそうです。
なので、こういったことが起きないように、今回はペットが注意すべき身近な植物をいくつか紹介していきます。

ペットが注意すべき植物(1):オシロイバナ

オシロイバナはペットが誤食すると嘔吐や下痢が生じてしまい、
特に根に強い毒を持っているそうです。
毒はありますが、暖地に良く育ち庭先の植栽で使われている方も多く、
色々な場所で見かけるのでペットのお散歩中は注意してあげてください。

オシロイバナは、特に洋風な庭に合うと言われています。
丈夫で香りもあるので、ご自宅に植えるならメインではなくサブ役あるいは単独で植えるのもいいと思います。
昼間はしぼんだ花なんですが夕方から花が咲くので、
日中働いている方は夜の庭が楽しめて逆に良いのかもしれませんね。

ペットが注意すべき植物(2):エニシダ

エニシダは、枝梢、茎葉に多くの毒素を持っていると言われおります。
ペットが誤食した場合、よだれや吐きくだし、下痢などの症状がでます。
道路や庭先に多く咲いているので、ペットの散歩などには注意が必要です。
エニシダには毒素成分が多く含まれているのですが、逆にその成分を原料とした薬が多く作られています。
別名、魔女の薬草とも言われおり、効果としては利尿作用、低血圧庄や肺臓の病気、子宮出血や内分泌腺の機能不全にも有効です。
ただし薬として使えるのは成分を抽出し精製しているから。
先程も書いたとおり、うっかりそこら辺に生えているものを食べるのは毒ですので絶対に防ぎましょう。

ペットが注意すべき植物(3):レンゲツツジ

ツツジ科の仲間には有毒種が多く、しかも毒性が強いものが多いようです。
特にペットには強烈な利きがあり、誤食したら100%死亡すると言われています。
レンゲツツジはオレンジ色の鮮やかな花を咲かせ、園芸用として広く庭先で栽培されているのを見かけます。
お散歩の際には、レンゲツツジの近くを通る時は特によく注意して、誤食のないように見ていてあげてくださいね。

 

少ないですが以上の植物を紹介させてもらいました。
有毒植物とはいえ見た目はとても素敵な植物なので、ペットがいないお庭などの植栽にはオススメです。
ペットと暮らす際は、庭の植物や室内の植物の性質を調べてからにすると安心してペットと暮らせると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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