ウッドデッキの塗装は必要?回数や塗装の種類

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
せっかくこだわって天然木材でウッドデッキを作ったのに、いつの間にか傷んでいたというのは珍しくありません。
そうなってしまう前に、塗装することが大切です。
その際気を付けたいのが、塗料選びです。
塗料によって、見た目や効果が変わります。
この記事では、塗料の選び方をはじめ、塗装方法や塗り方のポイントについて解説していきます。

 

天然木製のウッドデッキは経年変化を楽しもう

天然木製のウッドデッキは、直射日光によって数カ月経つとシルバーグレーへと変色していきます。
設置場所の環境や使用している木材によって差はありますが、どのような素材でも時間が経つと変色するものです。
海外では経年変化によってシルバーグレーに変色した木材の方が好まれ、あえて使用することもあります。
変色したからすぐに塗装するのではなく、経年変化ならではの色合いをまずは楽しみましょう。

 

もしウッドデッキを塗装する場合は?

木目を残したい場合、浸透タイプを選びましょう。
保護成分が木材の内部まで染み込み、内側から効果を発揮します。
そのため、塗装後にひび割れをしてしまっても、内部は保護されているため安心です。
塗装した後も天然木材本来の木目が残るため、手触りや風合いはそのまま楽しむことができます。
塗膜がはがれたり割れたりする心配がないため、再度塗装するときに下地処理が楽です。
ただし、定期的にメンテナンスをおこなう必要があります。

ウッドデッキの状態に合わせて選ぶ場合

劣化がひどいウッドデッキには、造膜タイプを選んでください。
木材の表面に膜を作ることで、雨などから木材を守ってくれます。
ただし、塗装後にひび割れが生じると、そこから水が内部に浸透してしまうリスクがあります。
表面の保護性は高いのですが、剥がれや割れが生じた場合には適切な対処が求められます。
仕上がりはペンキを塗ったようになり、木目は隠れてしまいます。
しかし、木材の傷や汚れは隠すことができるため、劣化がひどい場合に便利です。

塗料の安全性で選ぶ場合

安全性で選ぶ場合は、水性塗料と油性塗料を比較して選ぶとよいでしょう。
浸透タイプにも造膜タイプにも、水性と油性の2種類の塗料があります。

水性塗料は水が主成分のため、乾燥するときに水が蒸発します。
塗料の粘度を薄めるときにも水を使うため、においが少なく安全です。
小さいお子さんやペットがいる家庭では、水性塗料が向いています。
一方、油性塗料は油が主成分となっており、ペイント薄め液やシンナーを使って塗料を薄めます。
ただし耐久性や浸透性に優れているため、利用する人も多い傾向です。

塗装が2回目の場合

塗装が2回目の場合、前回と同じ塗料を選んでください。
1回目の塗装は油性塗料だったのに、2回目は水性塗料を使用すると、はじかれて馴染みません。
ただし、前回の塗装から長期間が経過し、塗料が残っていなかったり傷んだりしている場合は、前回と異なる塗料を使うことができます。
どうしても前回とは違う塗料が使いたいけれど、前回の塗料が残っている場合は、研磨して塗料をはがしてから塗るとよいでしょう。

 

塗料の種類と選び方は?

実際にウッドデッキを塗装する手順を紹介します。

まずはウッドデッキの汚れを落としましょう。
落ち葉やコケ、カビなど木材についている汚れをしっかり落とします。
デッキブラシや高圧洗浄機などを使用するとよいでしょう。
木材が湿った状態で塗装すると、塗料が落ちやすくなってしまいます。
そのため、汚れを落としてから晴れの日を1日挟み、次の作業に移ってください。

塗料が付くと困る部分にマスキングテープやマスカーで養生し、いよいよ塗装開始です。
塗装缶はしっかり振って塗料を均一にし、混ぜ棒やローラーでしっかり撹拌してください。
そうすることで、塗料の効果をより発揮し、色ムラなく仕上げることができます。
そしてもう一つ大切なのが、晴れの日に作業するという点です。
塗料の乾きがよくなり、耐久性や仕上がりがぐんとよくなります。
できれば施行前は3日間雨が降らず、完全にウッドデッキが乾いている状態で塗装してください。
さらに塗装後も3日間ほど雨が降らなければ、しっかり塗料を乾燥させることができてベストです。

 

塗り方のポイントを押さえよう!

ウッドデッキを塗装する際に、2つのポイントを押さえることで、仕上がりがより美しくなります。

事前に研磨する

研磨は、過去に塗装した場合におこないます。
サンダーで表面の塗料を落とし、粗い傷をつけることで塗料や木材にしっかり密着し、落ちにくくなるためです。
研磨した粉は丁寧に取り除いてください。

塗りにくいところから木目に沿って塗る

塗りにくいところから塗り始め、よく目につくところは最後に塗るようにしましょう。
木目に沿って板1枚ずつ丁寧に塗ってください。
色ムラを防ぐためにも、余分な塗料は缶の縁でしごいてから塗布します。
一度で仕上げるのではなく、2~3回重ね塗りをすることで、発色がよくなり、仕上がりもきれいです。
重ね塗りをする際には、前回の塗装がしっかり乾いてから塗布しましょう。

 

天然木製の良さを考えながら塗装についても考えよう

天然木製のウッドデッキは、手触りがよく木目の美しさや経年変化を楽しむことができます。
しかし、手入れをせず長年放置してしまうと、環境によっては木材が朽ちてしまうこともあります。
そのため、場合によっては塗装をおこない、木材を保護することが必要といえます。
その際には、もともとの木材のよさが失われてしまわないよう、ポイントを抑えて塗装するようにしましょう。

 

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