植物たちは暑くても日陰には移動できません。
人間でよかったと思う今日この頃。こんにちはガーデンデザイナー高島です。
暑い夏は庭作業なんてやっていたら熱中症で倒れてしまいますね。
だからこそシェードガーデンがオススメなのです。
作業は涼しい日陰でできますし、花よりも葉で楽しむのでメンテナンスが楽です。
シェードガーデンとは
シェードガーデンとは日陰のお庭のことです。
北側や南側でも目の前に建物がある場合は日陰になります。
直射日光を嫌う植物たち、湿度の高さを好む植物たちが元気に育ちます。
日陰では花が次から次へとは咲かないので優しい雰囲気で管理も楽です。
そうなると葉の形や大きさ、濃淡などの組み合わせで楽しむのがシェードガーデンの特徴ですのでまさにインナチュラルの真骨頂。
シェードガーデンのオススメ植物
ホスタ
日陰植物の日本代表。
小型のタイプもあるが大葉がオススメ。
存在感がありお庭の雰囲気により斑入りや青葉など様々なタイプを使い分けると良い。
手間もかからず花も可愛い。
イチオシの植物。
新芽を食べることができる。
シダ
日陰でどんどん増えるのはこのシダたち。
色々あるが大きくは横に葉を広げるタイプと縦に伸ばすタイプに別れる。
横タイプはお庭の広さを考えて使用しないと大変なことになるが見栄えは美しい。
シダの特徴は涼しい雰囲気。暑い夏に涼しさを演出してくれる。
これも新芽を食べることができる。
アナベル
年々人気が増しているのがこのアナベル。
日陰でも日向でも元気に育つ優れもの。
色々な植物とも合わせやすくナチュラルガーデンには欠かせない。
花はドライフラワーにしても可愛い。
冬に剪定しても大丈夫。
ものぐさガーデナーには強い味方です。
日陰はつくれる
日向はつくれないが日陰はつくることができる。
お庭に落葉樹を入れればその下は日陰です。
落葉樹だと夏は日陰、冬は日向になるのでオススメです。
暑い夏だからこシェードガーデンをつくり夏でもガーデングを楽しみましょう。
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