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観葉植物としても人気のオリーブ!どう育てたらいい?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
住宅街の一軒家でよく見かけるオリーブの木。
緑の葉が鮮やかで手軽に育てられることから、庭木として定着しています。
外で見かけることも多いことから、地植えで育てるイメージが強いオリーブですが、実は観葉植物としても大人気です。
水やりや置き場所など、ちょっとしたコツさえ知っていれば室内でも手軽に楽しむことができます。
この記事では、室内でオリーブを育てるときの基本的な方法を解説していきます。

オリーブにはどんな特徴があるの?

オリーブは地中海沿岸が原産地の常緑樹です。
現在では世界中の暖地で栽培されています。
ヨーロッパでは、オリーブの枝は古くから平和のシンボルとされてきました。
実は油を多く含んでおり、健康効果が高いオリーブオイルが取れることでも知られています。
また、ピクルスや塩漬けにして食べられます。
オリーブの木は硬く、油分を多く含むので木材としてまな板やスプーンなどの調理製品を作るのに使用されています。
原産地が地中海なので、乾燥に強いのが特徴です。
背が高くなる木なので剪定も適度にする必要があります。
実際、スペインに樹齢1000年を超える木が現存しています。
オリーブは地中海沿岸が原産地の常緑樹です。
現在では世界中の暖地で栽培されています。
ヨーロッパでは、オリーブの枝は古くから平和のシンボルとされてきました。
実は油を多く含んでおり、健康効果が高いオリーブオイルが取れることでも知られています。
また、ピクルスや塩漬けにして食べられます。
オリーブの木は硬く、油分を多く含むので、木材としてまな板やスプーンなどの調理用品を作るのに使用されています。
原産地が地中海沿岸なので、乾燥に強いのが特徴です。
背が高くなる木なので剪定も適度にする必要があります。
また、オリーブの木の寿命は1000年を超えるものがあります。
実際、スペインに樹齢1000年を超える木が現存しています。

室内で育てるときのポイントは?

オリーブは原産地が地中海沿岸なので、とにかく日当たりがよく暖かい場所を好みます。
室内で育てる場合にも、基本的に日当たりがよく暖かい窓辺に置くことが大事ですが、できるだけ外に出して日光に当ててあげましょう。
ただし、冬場は冷気に弱いので、窓や扉から少し離して置くことが大切です。
夏場の室内では直射日光を避け、外での日光浴も午前中の2・3時間にとどめましょう。
乾燥に強いので、水はけのよい土で育てて、水をやりすぎないことが大事です。
水をやりすぎると根腐れします。
とはいえ、水切れさせると枯れてしまうので、土の表面が乾くのを目安に、たっぷり水をあげましょう。

オリーブ特有の病害虫にも要注意

オリーブは比較的害虫がつきにくいのも育てやすさの特徴ですが、春先から夏にかけてはマイマイガの幼虫がつきやすくなります。
幹に白っぽいものがついていたらマイマイガの卵の可能性があります。
卵がついていたらすぐに取り除くようにしましょう。
毛虫の状態で見つかったら、殺虫剤を使います(トレボン乳剤やデミリン水和剤など)。

また、気温と湿度が上がるとカビが原因の炭疽病になりやすく、注意が必要です。
炭素病はオリーブだけでなく様々な植物で見られる病気です。
褐色の斑点が出るのが特徴で、放っておくと広がって、葉に穴が開いたり、実が窪んだりします。
広がると厄介なので、斑点が出ている葉を見つけたらその部分を切り取り、殺菌剤を散布しましょう。

剪定や植え替えが必要

オリーブは大きくなる木なので、鉢植えで育てる場合には1年~2年に1回、暖かくなる3月~4月に植え替えが必要です。
成長に合わせたひと回り大きな鉢と観葉植物用の培養土、支柱などを用意して植え替えをします。
成長が早いオリーブは、根腐れをする恐れがあるので、植え替えるときには伸びすぎてしまった根や枯れた根を整理することも必要です。
オリーブは酸性の土壌を嫌うので、土に苦土石灰を混ぜて中和させるか、オリーブ用の培養土を使いましょう。
肥料として、植え替え時に油粕などを土に混ぜておくといいでしょう。

オリーブの木は成長が早く、毎年枝が数十cmずつ伸びていくので、毎年春先には剪定も必要です。
剪定には、風通しを良くして害虫を予防する効果もあります。
楕円形に仕上げるのが基本ですが、自分好みの形にカスタマイズできるのも観葉植物としてのオリーブの魅力です。
基本的には、日当たりや風通しを悪くする枝の数を減らします。
切る枝は、根本から生えている細い枝や、幹から直接出てきた枝など。
内側や下に向いて生えている枝、交差して絡まっている枝なども選んで剪定します。

実はどうやったらできるの?

オリーブは自家不結実性といって、一つの種類のみでは花は咲いても実はつきません。
一種類では全く実がつかないというわけではありませんが、ほとんどつきません。
そのため、結実させるためには品種の異なる木を複数栽培しなければなりません。
もし実をつけさせたければ、剪定の方法にも注意が必要です。
オリーブは新しく伸びた枝に実をつけるので、新しく若い枝は極力残して剪定しなければなりません。
また、実がつくようになるまでに時間もかかります。
挿し木のオリーブでも5年以上、種から育てたものだと15年以上の樹齢がないと実はできません。
実をつけるにはちょっとしたコツと忍耐が必要になりますね。

初心者でも育てやすいオリーブ

カフェの店先や一軒家の庭先で見かけるオシャレな雰囲気を、観葉植物で取り入れることができます。
オリーブの木を飾るだけで、部屋の中がちょっとした地中海風の雰囲気になります。
オリーブグリーンは目を休ませるグリーンの効果だけでなく、インテリアとしてオシャレも楽しませてくれます。
鉢植えのオリーブは害虫や病気の心配も少なく、手のかからない観葉植物です。
水のやりすぎや寒さに気をつけることなど、ポイントを押さえれば初心者でも1年中オリーブグリーンを楽しむことができるでしょう。

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