こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
「思いつくままに木や花を植えていたら、雑然とした庭になってしまった」という経験はないでしょうか。
また、「すてきな庭にしたいけど、どうしたらよいのかわからない」という悩みもあるかもしれません。
理想の庭を作るには、ちょっとしたコツが必要です。
庭木の選び方や配置など、お気に入りの庭を作るためのポイントをご紹介します。
目次
理想の庭への第一歩!テーマを決めよう
「眺めを楽しみたい」
「植物を育てる楽しみを味わいたい」
「家族のコミュニケーションスペースにしたい」
など、庭の楽しみ方は人それぞれです。
どんな庭にしたいのか、まずは優先順位を考えましょう。
家庭菜園やくつろぎコーナーなど用途に応じてスペースを確保する必要があるかもしれません。
同時に、テーマを考えるとイメージがまとまりやすくなります。
テーマを決めないまま好きな庭木や草花を適当に植えていくと、まとまりのない雑然とした庭になりがちです。
「シックで落ち着いた雰囲気」
「カラフルに可愛らしく」
「作りこまないナチュラルな感じ」
など、ざっくりと考えてみましょう。
凛とした雰囲気の和風モダンな庭は、季節はもちろん天候によっても違った美しさを楽しめることでしょう。
より自然な感じを演出したい場合にはイングリッシュガーデンや雑木林のような庭がおすすめです。
明るいカントリースタイルや隠れ家レストラン風の庭ではバーベキューやティーパーティーなどが楽しめそうですね。
作りたい庭のイメージができたら次に予算を立てます。
予算を決めずに庭作りを始めると予想外のお金がかかってしまいがちです。
また、途中であれこれと悩んでしまい、思い描いた庭とはかけ離れた仕上がりになってしまうかもしれません。
優先順位・テーマ・予算をしっかりと考えるのが、理想の庭作りの第一歩といえるでしょう。
生活動線を考えて庭木の配置を決めよう
庭のイメージが決まったら、庭木の配置を考えていきましょう。
どんなスタイルの庭でも家の玄関までの通路はしっかり確保します。
庭の広さや玄関の向きによっては、通路をL字型やS字型にすると遊びごころのある庭が楽しめることでしょう。
ただ、日常をイメージして生活動線を意識することも大切です。
枝が横に大きく張り出す木は通行の妨げになるかもしれません。
通路に沿って植える木にも注意しましょう。
また、庭木を目隠しに利用するのも良い方法です。
道路に面した部屋、浴室、脱衣所など、外からの視線が気になるところは窓が隠れるように庭木を配置してみましょう。
ただし、あまりに目隠しを意識すると、室内が暗くなってしまうこともあります。
特にリビングや子ども部屋など日光を取りこみたい部屋の前には、庭木を配置しないほうが良いでしょう。
庭木を目隠しにする場合は家の中と外の両方から確認しつつ、庭木の種類や配置を決めるのがポイントです。
シンボルツリーの場所を決めよう
シンボルツリーとは存在感のある1本の樹木のことです。
新築や子どもの誕生など家族の記念日に植えられることが多く、住まいの象徴となることから、大きく育つ木が選ばれます。
まずは最も大きなシンボルツリーの場所を決め、その存在感を引き立たせるサブツリーを配置しましょう。
さらにバランスや必要に応じて低木類や下草類を植えていきます。
シンボルツリーにはアオダモ、シマトネリコ、イロハモミジ、ハナミズキなど樹形の美しい木が人気です。
また、ナンテン(難を転じる)やツツジ(花が次々に咲く)など、縁起が良いとされる樹木も好まれています。
オリーブやブルーベリーは初めてでも育てやすく、果実を収穫する楽しみもあることから人気を集めている庭木です。
自然な雰囲気にするならランダムに植えよう
生け垣を作る場合は高さを揃えて同じ種類のものを植えていきますが、同じ要領で庭木を植えると畑のようになってしまいます。
きっちりと刈りそろえられた樹木も美しいものですが、ナチュラルな雰囲気を楽しみたい場合は、さまざまな種類の樹木をランダムに植えていくのがおすすめです。
落葉樹7・常緑樹3くらいの割合にすると季節感を味わえる庭を作ることができるでしょう。
反対に、落葉樹3・常緑樹7くらいの割合にすると落ち葉が少なく、一年を通して安定した雰囲気の庭になります。
また、植える木の高さに高低差をつけることで日当たりや風通しが良くなり、樹木の成長を助けます。
種類によっては、日陰を好むものや乾燥に弱いものもあります。
植えるときには、それぞれの樹木の特性を考えることも大切です。
成長後をイメージしながら、適した場所に配置していきましょう。
庭全体をイメージするのが失敗しないコツ
スペースがないとしても、庭木の種類やオーナメントで理想の庭を演出することはできます。
あらかじめ全体のイメージを決めることが、庭作りを成功させるポイントといえるでしょう。
飽きのこない庭にするには「花や紅葉を楽しむ」「果実を収穫する」などの目的があると良いかもしれません。
まめに手入れができるかどうかも、庭をイメージするときに考えておきたいところです。
「イメージは決まったけど具体的なプランが立てられない」といった場合には、ぜひインナチュラルにご相談ください。
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あなたのお庭がより素敵なものとなるように、インナチュラルが精一杯お手伝いさせていただきます。
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