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寄せ植えやミニ観葉に!苗から買える観葉植物の楽しみ方

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

成長した観葉植物は部屋のインテリアにぴったりですが、観葉植物は苗から購入することもできます。
葉の美しさや形状を眺めることが観葉植物の良さですが、小さな苗から育てることで、一味違った観葉植物の魅力を味わうこともできるでしょう。
そこで、観葉植物の苗はどこで買えるのか、また、苗ならでの楽しみ方について解説します。

観葉植物を苗で買うメリット

観葉植物を苗で買うと、小さなサイズから好きなように仕立てることができるというメリットがあります。
大きい観葉植物をそのまま飾るのも良いですが、苗から育てることで、成長していく姿を見られるという楽しみもありますね。
大きく育ったときや自分の思い通りの仕立てになったときには、喜びもひとしおではないでしょうか。


観葉植物の苗には、すでに成長した観葉植物とは違った魅力があります。
また、苗は安価で購入が可能というのも大きなメリットです。
すでに成長している観葉植物は高価でも、苗なら購入しやすいでしょう。
憧れの観葉植物も、苗ならば入手できるかもしれません。
複数の苗を買って、寄せ植えにしてみるのも楽しいですね。

苗を購入できる場所は?

観葉植物素の苗は、花屋や園芸店、ホームセンターなどで購入することができます。
ミニ観葉植物として販売されていることも多いですが、アイビーやポトスなどは鉢植えしていないものも流通しています。
また、苗はネット通販でも購入可能です。
ただし、ネット通販の場合には送料がかかったり、実物が見られなかったりというデメリットもあることを頭に入れておきましょう。

苗だからできる!楽しみ方

まずは、ハイドロカルチャーで楽しむ方法です。
ハイドロカルチャーとは、ハイドロボールと呼ばれる人工の土を利用することで植物を育てる方法です。


ハイドロボールは土とは異なり無菌・無臭なので、部屋の中に置いていても清潔感が保てます。
また、劣化しにくい素材でできているため、水で洗えば繰り返し使えるので経済的です。
透明な容器に入れて育てれば水の残量が見えるので水やりも楽ですし、さまざまな容器に合わせられるので、インテリアとしても使えるというメリットもあります。
ハイドロボール以外にも、砂状やゼリー状、石状のものもあるので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみるのも良いでしょう。
長くハイドロカルチャーを楽しみたい場合には、半年から1年に1回程度、ハイドロボールを洗浄しましょう。
他に、根腐れ防止剤を入れ直すため植え替えを行うことも必要です。

2つ目は、自分の好みに仕立てられるという楽しみがあります。
観葉植物は、仕立て次第で成長の様が変わります。いくつか代表的なものを紹介しましょう。

・ポトス

ポトスはつる性の植物なので、つるを垂らして飾ることができます。
ハンギングしたり横にはわせたりすると、おしゃれな雰囲気になります。
頭上からポトスが垂れていると、部屋に奥行きを出す効果もあります。
また、支柱を立てることで上に成長させてあげるのも、ポトスの仕立て方法の1つです。
原産地で見るように葉の大きくなっていく様子を観察でき、部屋で存在感を放ってくれるでしょう。

・ベンジャミン

お店で売っている風に幹を交差させねじるようにすると、おしゃれな雰囲気になります。
ねじれは自然に起こるものではないので、ねじれさせたい場合には、あらかじめ複数の苗を用意します。
または、そのまま成長させ、こんもりと繁った葉を好みの形に剪定してあげるのもおすすめです。

・パキラ

幹を交差させねじるようにすれば、ベンジャミンと同じようにすることも可能です。
成長が早く葉がおい繁ると見た目が悪くなってしまうため、適度な剪定をしておげると良いでしょう。
その際には、植物が成長していく部位である成長点を見極めることが大切です。

・ウランベータ

丈夫で成長しやすい種類であるため、そのままにしておくと天井についてしまう可能性があります。
また、葉が繁り過ぎると、日の当たらない葉が病気になったり、樹形が変わってしまうこともあります。
そのため、枝の形状や葉の位置に注意して、成長期に理想の形に剪定するようにしましょう。

苗を購入する場合の注意点

まずは、素人でも育てやすいものを選ぶのが肝心です。
苗から育てるのが難しいものは、早い段階で枯らしてしまうこともあるでしょう。
他にも、元気な苗を選ぶことも大切です。


葉が黄色く変色しているものや、ポットの中で苗がぐらぐらしているものは、あまり良い状態とはいえません。
また、育苗ポットの状態で購入する場合は、できるだけ早めに植え替えをしてあげると生長しやすいです。
育苗ポットのままにしておくと、根がつまってしまい、最悪枯れてしまうこともあるので注意しましょう。

大きく育てる楽しみがある

成長した観葉植物も良いですが、小さな苗から育てるのもまた違った良さがあります。
寄せ植えにしてみるのも素敵ですし、部屋に大きな観葉植物を飾るスペースがないという人は、ミニ観葉として楽しむことができます。
苗から育てることで、新たな観葉植物の魅力に気づくことができるでしょう。