ミニバラは挿し木で増やそう!成功する挿し方のコツは?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
小さな花をつけて、かわいらしいミニバラですが、挿し木によって増やせるということを知っていますか。
しかし、どのようにして挿し木を行ったら良いのかわからないという人もいるでしょう。
今回の記事では、挿し木のために必要なものや手順などのやりかた、どのようなことを注意したら良いのかということを解説していきます。

ミニバラの挿し木に必要なものは?

ミニバラを挿し木にする際に、必要なものがいくつかあります。
まず、挿し木用のポットを用意しなくてはいけません。
このポットは、挿し木用の鉢底ネットを敷いた専用のポットか、素焼きの鉢が必要です。
次に必要なのが、挿し木用の土です。
ミニバラの挿し木に適している用土は、水はけの良いもので、肥料が含まれていないものになります。
肥料が入っていていたほうが良いのではないかと考えてしまいがちですが、肥料分があることによって、挿した枝が初根するまでに腐ってしまうことがあるのです。

また、挿し木用の用土には、いくつか種類があります。
ミニバラに向いているのは、赤玉土、鹿沼土、川砂、パーライト、パーミキュライトなどです。
粒のサイズがさまざまな場合は、小粒なものがいいでしょう。
用土は混ぜずにも使用できるので、新しいものを袋から出してそのまま使うことができます。

そして、重要なのが、挿し穂用の枝です。
この、挿し穂をとるための枝は、開花枝であるものを選びます。
なおかつ、花が咲き終わったころの適度な熟枝が良いとされているので、用意する際に注意しましょう。
挿す前には十分に水を吸わせておくことも忘れてはいけません。
この他に必要なものは、ハサミや手袋といったガーデニングに必要な道具です。

ミニバラを挿し木する際の手順

ミニバラを挿し木する手順は、まず、挿し穂を作ることから始めます。
挿し穂の作り方は、挿し穂用に切り取った枝を、2~3節ずつに分けます。
このとき、花が咲いたすぐ下の部分は使わないようにしましょう。
次に、挿し穂を水につけ、一時間程度水上げをします。
ポットに入れておいた用土にも十分に水をかけておきましょう。

次に、十分に水をかけておいた土に、割りばしなどを用いて挿し穂を挿すための穴を開け、そこに水をたっぷり吸い上げた挿し穂を底まで挿し込みます。
このとき、挿し穂がグラグラしてしまわないように、しっかりと根元の土を押さえましょう。
挿し穂の葉が重ならないように注意しながら、同じ要領で数本挿していきます。すべて挿し終わったら、再度土にたっぷりと水をかけましょう。

溌根するまでは直射日光が当たらない明るい日陰で育てるのがおすすめです。
日陰といっても、暗すぎる場所は良くありません。
そして、挿し木をしてから最初の3日間は毎日水やりをします。
その後は、土が乾いたら水をやるようにしましょう。
水が多すぎると発根する前に挿し穂が腐ってしまうことがあるからです。
土が乾いてきた様子をよく確認し、水やりの管理をしましょう。
ポットの底から白い根が見えてきたら、普通の肥料入りの培養土へ移し替えます。

ミニバラを挿し木する際に注意することは?

ミニバラを挿し木する際に、注意しなければいけないことが何点かあります。
まず、用土はあらかじめしっかりと湿らせておく必要があるということです。
次に、挿し木用の用土は肥料入りの培養土は使ってはいけません。
前述しましたが、肥料が入っていることによって、発根する前に腐ってしまうことがあるためです。
そして、挿し穂は用土に挿す前にしっかりと水を吸わせておきましょう。

根が生えてくるまで心配で確認したくなってしまう人もいるかもしれません。
しかし、根がしっかりと生えてくるまでは取り出して確認することはやめましょう。
土から何度も出してしまうと枯れてしまう恐れがあります。
また、発根するまでは土が乾燥してしまわないようにすることと、逆に湿らせすぎて挿し穂を腐らせてしまわないようにすることにも気をつけます。
そして、風通しの良いところに置き、直射日光が当たらないように注意しましょう。
風通しが良いところが好ましのですが、風が強すぎるとポットが倒れてしまう危険性があるので、倒れないように置くということは、気を付けるべきポイントです。

剪定した枝を使ってチャレンジしてみよう

ミニバラは、木立性の草丈が短いバラです。
コンパクトに収まるために、長い茎が生えてくると目立ってしまいます。
きれいな形で樹形を維持するためには、剪定が必要です。
ミニバラは背丈が短い分、気軽に剪定を行うことができます。
最初から挿し木で栽培を始めようと思うと難しいかもしれません。
しかし、ミニバラを栽培していて、剪定の必要が出てきたときに、挿し木にチャレンジするのにはおすすめの植物であるといえます。

ミニバラを栽培していて、挿し木について分からないという疑問点が出てくることがあるかもしれません。
そのようなときには、インナチュラルでは各店舗でガーデニング教室を開催しているので、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
疑問点を解消し、楽しくミニバラの挿し木を行いましょう。