みなさんこんにちは。
最近ブログ担当がちょっと板についてきた(気がする)shioriです。
3月2日は『ミニの日』ということで、本日はインナチュラルの小さなアイドルたち、”ミニ”観葉植物をご紹介したいと思います。
目次
“ミニ”観葉植物って見たことありますか?
インナチュラルの店頭の一角にいつもいる、小さな小さな観葉植物たち。
彼らは『ミニ観葉植物』と呼ばれています。
実は、彼らの正体は苗=観葉植物の赤ちゃんなんです。
しかもミニと呼ばれているように、大きさはなんと片手のひらサイズ!
とってもとっても可愛いですよね♪
観葉植物といえば、やっぱり室内で育てたい!という方が多いのではないでしょうか。
小学生くらいの背丈がある木がどーんとお部屋の端っこにというのもステキだけれど、
そのサイズを置いたら自分の居場所がなくなっちゃう……なんて場合もありますよね。
そんな方にオススメなのがミニサイズの観葉植物なのです。
ミニ観葉植物の楽しみ方
観葉植物はその名の通り観賞向きな姿容をしています。
だからこそ、彼らの家となる鉢もコダワリのものにしたい!という方が多いのではないでしょうか。
普通の鉢でもいいけれど、ちょっと変わった形で遊んでみるのも楽しいですよね。
あるいはガラスの器で中身を見せたりするのもステキです。
でも、中でも特にオススメなのは食器!
ティーカップやお茶碗に植わった観葉植物って、抜群の可愛さなんですよ。
小さいうちだからこそできる、小ささを際立たせる楽しみ方ですね♪
それから他にも、とっても小さな彼らの姿を楽しむ方法があります。
それがミニ観葉植物の寄せ植えです。
ミニ観葉の寄せ植えを作る時は、お互いの間にちょっと余裕を持たせるのがポイント。
日に日に成長していくことでお互いの距離が縮まりながら大きくなっていく様は、
宛らはじめは恥ずかしがっていた子どもたちがいつの間にか仲良くなる現象のようで、
毎日の変化から目が離せないものですよ♪
ミニ観葉植物の管理はハイドロカルチャーで
室内で管理するとき、小さな観葉植物を育てるのにオススメなのが「ハイドロカルチャー」という手法です。
日本語に訳せば「水耕栽培」ですね。
あえて土を使わないことで、室内でも清潔に植物を育てることができるんです。
水耕栽培というと水に直接根をどぽんしているイメージがあるかと思いますが(それは本当は水栽培と言います)
水耕栽培ならハイドロボールと呼ばれる土の代用品を使うのがオススメです。
インナチュラルでは特に通気性、保水性、水はけ、清潔の4つの要素を兼ね備えていて
何度も洗って使える『セラミス』をオススメしています。
これがオススメ!ミニ観葉植物ランキング
ミニ観葉植物は本当に色々な種類がありますが……
見た目や育てやすさから、インナチュラルのオススメをセレクトしてみました。
オススメのミニ観葉植物 第1位「ペペロミア」
Peperomia
コショウ科 サダソウ属 |
原産地 | 熱帯〜亜熱帯 |
形態 | 常緑多年草 |
耐寒性:あり / 耐暑性:強い / 耐陰性:あり
とにかく色々な姿形があるのが特徴のペペロミア。
匍匐性のものから直立性、ロゼット状や着生植物のものも存在します。
葉の形も先端が尖ったもの、丸いもの、模様があるもの、相当肉厚なものまで様々。
お世話はさほど難しくありません。
直射日光・8℃以下の気温・水のあげすぎには注意しましょう。
ハイドロカルチャー苗であれば通常の苗よりも水に慣れていますが、葉に水を溜め込んでいるのでお水のあげすぎには注意しましょう。
葉水をこまめにした方が喜びます。
オススメのミニ観葉植物 第2位「パキラ」
Pachira glabra
パンヤ科(アオイ科) パキラ属 |
原産地 | 中南米 |
形態 | 高木 |
耐寒性:あり / 耐暑性:強い / 耐陰性:あり
星型のように広がる5枚の葉が特徴のパキラ。
まさに観葉植物の中の観葉植物とも言うべき定番植物です。
高木にあたるので、すくすく生長すれば平均2mくらいまで育ちます。
お世話は非常に簡単です。
直射日光・5℃以下の気温には注意しましょう。
水やりが多めでも、逆に乾燥気味にしすぎても、すぐにギブアップすることはほとんどありません。
初心者が挑戦するのにもオススメですよ。
オススメのミニ観葉植物 第3位「ハツユキカズラ」
Trachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’
キョウチクトウ科 テイカカズラ属 |
原産地 | 日本・朝鮮半島 |
形態 | 常緑つる性低木 |
耐寒性:あり / 耐暑性:強い / 耐陰性:多少あり
美しい斑とピンク色の新芽が可愛らしいハツユキカズラは、テイカカズラの園芸品種。
新芽の頃が一番濃いピンクで、葉が育っていくと斑が白く変わっていき、やがて斑が消え緑一色になります。
生長と共に様々な段階の葉が入り乱れていく姿を楽しむ植物ですね。
グラウンドカバーにも使うような植物なので、お世話は比較的簡単です。
夏の直射日光・乾燥には注意しましょう。
特に乾燥がひどくなるとすぐ落葉してしまいますので、土が乾き始めたら水やりするくらいの頻度を意識してください。
オススメのミニ観葉植物 第4位「ピレア」
Pilea
イラクサ科 ミズ属 |
別名 | アサバソウ |
原産地 | 熱帯〜亜熱帯 | |
形態 | 多年草 |
耐寒性:普通 / 耐暑性:強い / 耐陰性:あり
深い緑色に銀の斑が渋い硬派な観葉植物といえば、ピレア。
ピレアの和名は「アサバソウ」
そしてピレアの英名は「アルミニウム・プランツ」
金属の名前が呼び名に入ってくるのは興味深いですね。
他にもいくつかの品種が出回っていますが、総じて見た目は硬派です。
ピレアのお世話は決して難しくありません。
直射日光・日照不足・5℃以下の気温には注意しましょう。
特に日照不足と寒さは株を軟弱にしてしまう原因なので、昼は葉焼けに注意しつつ日に当てて、夜は室内の冷えにくいところに置いてあげてください。
オススメのミニ観葉植物 第5位「ホヤ」
Hoya
キョウチクトウ科 サクララン属(ホヤ属) |
別名 | あれば |
原産地 | 環太平洋(南部) | |
形態 | つる性低木 |
耐寒性:弱い / 耐暑性:普通 / 耐陰性:あり
日本人ならちょっと魚介的なものを想像しがちな名を持つホヤ。
でも植物のホヤは形の良い葉と多肉質な花という魅力を持っています。
和名の「サクララン」なら、その魅力が伝わりやすいでしょうか?
特にホヤの花はどれも飴細工か和菓子のような見た目で、インナチュラルのお客様にはホヤ・コレクターの方もいらっしゃる程なんですよ。
育て方についても難しいわけではありません。
直射日光・加湿・5℃以下の気温には注意しましょう。
葉焼けしないよう強い直射日光には気をつけつつも、可能な限り日に当てて育てることをお勧めします。
土は乾燥気味にしておいて、こまめに葉水を行う方が喜びます。
以上、ミニ観葉植物の魅力をお伝えしてきましたが、お楽しみいただけたでしょうか。
ハイドロボールに支えられ、キレイな水を吸いながら、大きくなる日を夢見ている小さな苗たち。
ぜひアナタのお家で愛情持ってその夢を叶えさせてあげてくださいね。