庭木で自然な目隠し効果を!おすすめの木は?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
外から家の中がまる見えなのでなんとかしたい……
でも、フェンスや塀は圧迫感が出てしまいそうだと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが、庭木による目隠しです。
庭木による目隠しであれば自然な視線対策となり、圧迫感もありません。
そこで、今回は、フェンスや塀よりも自然な目隠しになる庭木について紹介します。

 

庭木で目隠しをするメリット

庭木による目隠しにはさまざまなメリットがあります。
まずは、フェンスでは届かない高い場所も目隠しできるところです。
例えば、一般的なフェンスの高さだと、高さが足りず目隠しできないというケースがあります。
また、フェンスが高すぎると、圧迫感を作り出す原因にもなってしまうでしょう。
しかし、庭木は、生育に適した環境であれば、数mの高さまで目隠しすることができます。
これは、高垣と呼ばれるもので、高さを必要とする目隠し場所にはぴったりといえるでしょう。

次に、庭木はピンポイントの目隠しができるメリットがあります。
例えば、幅の狭いところに塀を建てると、どうしても不自然になってしまうでしょう。
しかし、庭木はその心配がありません。
1本の植栽であっても、自然に周りの風景に溶け込むことができます。
そのため、隣の家の人に目隠しをされたと思われたくないという人にも、庭木による目隠しはおすすめです。
また、土があれば植栽はできるので、フェンスの設置よりもコスト面のメリットもあります。

Old Swan House

 

生垣に向いている庭木は?

まず、生垣に向いている庭木はツゲです。
ツゲは、生垣に代表される庭木といっても良いでしょう。
小さくて丸みのある葉が特徴で、新芽も美しいです。
成長が緩やかなので、背の低い生垣を作りたい場合にはぴったりでしょう。
刈り込みにもよく耐えるので、6月と9月の2回、剪定も兼ねて刈り込みをすると良いです。
これは、枝が混むのを防ぎ、ツゲを好むメイガなどの虫を予防する策にもなります。
2回剪定するのが難しい場合には、9月に剪定を行えばその後は休眠期に入るので安心です。

Buxus microphylla 'Golden Dream' (Peergold) (4)

続いては、レッドロビンです。
レッドロビンとは赤い小鳥という意味を持ちます。
新芽が燃えるように赤いことから、この名がつきました。
刈り込めば新芽はいつでも赤色なので、赤くしたい1カ月前くらいに剪定すると良いでしょう。
ただし、冬に剪定してしまうと、新芽が伸びてくる時期に寒さに当てられ枯れてしまうこともあるため、注意してください。

Photinia 'Red Robin' DSC09098

3つ目は、イヌマキです。
イヌマキは細い葉の常緑樹で、夏には実がなります。
実は紫色になると食べることもできるんですよ。
和のイメージがありますが、モダンな雰囲気にも合わせることのできる庭木です。

羅漢松科 Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet var. macrophyllus 大葉羅漢松 20150503 豐村國小 0002

4つ目は、サザンカです。
開花時期は10~2月なので、寒い時期にも庭を明るく彩ってくれることでしょう。
枝が混むとチャドクガなどの虫がつきやすくなるので、花が終わった2~4月にかけて剪定をするのがおすすめです。
また、6月には次の年の花芽が作られるため、それ以降は剪定しない方が良いでしょう。
剪定してしまうと花が減ってしまいます。

Camellia in Toyano Park, Niigata

 

目隠し効果のある低木は?

まず、目隠し効果のある低木は、ジンチョウゲです。
ジンチョウゲは日本三大香木の1つで、2~3月頃には、とても良い香りの花を咲かせます。
成長が遅く、剪定はさほど必要がありません。
根が細く乾燥に弱いため、西日が当たらない半日陰の場所に植栽するのが良いでしょう。

20180315garden015

次は、アオキです。
アオキは日陰でもよく育ち耐寒性もあることから、多くの学校や公園に植えられています。
明治神宮の森や伊勢神宮の森にも植えられているんですよ。
葉が美しく、冬でも落ちないのが特徴です。

Aucuba japonica.

3つ目は、クチナシです。
クチナシも、日本三大香木の1つで、とても良い香りの花をつけます。
開花は6~7月です。
いつの時期でも花芽があるので、花を楽しみたい場合には、剪定は混みあった枝を落とす程度で大丈夫でしょう。
直射日光や多湿を嫌うため、植え付けの場所を決める際には注意が必要です。
また、クチナシの病害虫であるオオスカシバの幼虫は大変大食いなので、すぐに葉が丸坊主にされてしまう危険があります。見つけたらすぐに駆除しましょう。

Gardenia jasminoides (3)

 

高い場所の目隠しができる庭木は?

高い場所の目隠しに向いているのは、カラタネオガタマです。
常緑樹で、バナナのような花を咲かせます。
葉の密度が濃いことから、庭木に向いているでしょう。
日当たりの良い場所や半日陰を好みますが、温暖な地方の木なので、寒冷地には向きません。
また、植え替えも嫌います。
自然にしていても樹形はそれほど乱れないため、管理しやすい木だといえるでしょう。

Michelia figo

続いては、キンモクセイです。
日本三大香木の1つで、秋に花を咲かせます。
香りで季節を感じることができるでしょう。
適度に日の当たる風通しの良い場所が生育に適しています。
ただし、寒さには弱いため、頻繁に霜が降りるような地域には適しません。
また、枝は暴れやすいため、年に1度は剪定をする必要があるでしょう。
その際は、花芽が作られる7~8月は避け、花が咲いた後か、翌年の2~3月が適しています。

Fragrant-Olive-Smell Season

3つ目は、ギンヨウアカシアです。
ギンヨウアカシアはミモザともいい、黄色いポンポンのような花が咲きます。
葉はシルバーがかった青みのある緑色で、新芽は赤みを帯び、花の咲く時期以外にも見る人を楽しませてくれるでしょう。
原産がオーストラリアやアフリカなので、寒冷地での育成は難しいです。また、枝が上や横に伸びるため、植えるにはある程度のスペースが必要でしょう。

Flowers of Uji: Mimosa

 

適切な庭木でナチュラルな目隠しを!

目隠しに庭木を使う場合には、まず目隠ししたい場所はどこなのかを明確にしましょう。
庭木にもそれぞれ特徴があるので、目隠ししたい高さに合ったものを選ばなくては意味がありません。
目的に合った大きさの庭木を選び、自然な目隠しを演出しましょう。

 

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