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秋のお庭のお手入れ

皆様こんにちは。ガーデンデザイン課スタッフです。
いかがお過ごしでしょうか?

10月に入りましたね。
ついこないだまで夏だったのに。。
時間が経つのはホント早いですね。
このまま年末まで、一気にいきそうです。

さて、植物にとって秋のお庭のお手入れはとても大切です。
冬に向けてしっかりと準備をし、植物には元気でいてもらいましょう。

今回は、秋のお庭のお手入れについて3点まとめてみました。
それではいきましょう。

お掃除をする

当然ですが、まずはお掃除です。
秋のこの時期は落葉がお庭にたまりますよね。
たまるということは、お庭に病原菌が繁殖するということです。
この病原菌が原因で植物が枯れてしまうことも。
ですから、抜かりなくお手入れをすることで、植物の良い状態が保ちます。
まずは落葉をこまめに片付ける習慣作りが大事です。

片付けた落葉を再利用することも大事です。
どのような形で再利用するかというと、「腐葉土」にすることをオススメします。
例えば、モミジやケヤキの葉は柔らかく薄いため、土と混ぜると同化し腐葉土に向いています。
一方で、イチョウやカキの葉、マツやスギの葉など、常緑樹や針葉樹などの葉がただ落ちただけのものは、いつまでも葉の形が残り土と同化してくれないので、向いておりません。
速やかにゴミ出しすることをオススメします!

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、腐葉土は葉が腐った訳ではなく、発酵したものですから水分が含まれているんですね。
この余計な水分を取り除かないと葉を腐らせてしまいます。
濡れている場合は、天日で乾かして水分を飛ばし、ポリバケツなどに入れて発酵させるとよいでしょう!

そこでオススメなのがインナチュラルが提供する「グラティアナチュラ」です。
発酵した落葉と混ぜ込んで使用すると効果抜群です。

秋になれば否が応でも落葉を掃除しなければならないので、ただ捨てるよりも手を加えて腐葉土として再利用してみてはいかがでしょうか。

霜よけをする

秋は朝晩が冷え込んで日中が暖かいことが多いですね。しかし、突然冷え込んで霜がおりてきてしまうこともあります。
植物の霜焼は禁物です!
来年たくさんのお花を楽しむためにも霜よけは欠かせません。
半耐寒性の品種は霜にあたってしまうと地上部が枯れてしまう傾向にあります。
また、耐寒性のある品種でも、苗の段階では寒さに弱い場合がありますし、凍結したりする場合もあるので油断は禁物です。
枯れてしまう原因になるので対策が必要です。
このような場合、マルチングが有効です。

園芸やガーデニングにおけるマルチングとは、植物を植えた地表面をウッドチップやバーク(樹皮)などで覆うことで地味なテクニックですがさまざまな効果があります。古くはわらで最近ではウッドチップに代わっておりマルチング、略してマルチと呼ぶことも多いテクニックです。

ガーデニング.com

前述しましたが、落葉のお掃除をこまめに行うことが前提です。
植物の株元に厚さ6cm以上、十分に敷いてあげることをオススメします。
耐寒性のある植物なら、これで十分です。
寒さの厳しい場所には、株全体にカバーしましょう。
木枠にガラスのカバーがついたフレームを使用すると植物を守ることができるので効果的です。
特に寒い場所には最適だと思います。

花がら摘みをする

花がらを摘むことはとっても大事なことです。
咲き終わった花柄を週に1度ほどマメに摘むことが、花を長く楽しむための秘訣です!

摘むことが何故大事なのかというと、ちゃんと理由があります。
それは、花を結実させると養分がそちらにいってしまうので、花つきが悪くなり株の寿命が縮まってしまうからです。
また、花柄を花壇の土の上にそのままにしておくと、カビ発生の原因となり、花に悪影響を与えてしまいます。

上記の理由から、花柄摘みは花びらだけを摘むのではなく、ハサミなどで花茎から切り取ることがベストです。

こまめに取り除き、清潔な環境を整備してあげてください!

まとめ

今回紹介したお手入れ方法は、決して難しくはないので、是非実行してみて下さい。
次の季節の準備期間である秋にどれだけお手入れをしたかで、来春の花の楽しみが変わってくると思います!
お手入れ中は、来春を想像してみるのもいいかもしれませんね。
モチベーションにつながると思います。

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