庭木の伐採と剪定は何が違うの?適した時期はいつ?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

庭木はお手入れをしないと伸びた枝が隣の敷地や道路にはみ出してしまいます。
邪魔になるだけでなく危険を及ぼすこともあるため、迷惑をかけないように気をつけなければなりません。
定期的に剪定ができなければ、思い切って伐採も検討することになるでしょう。
この「伐採」と「剪定」の正しい意味を取り違えている人もいるため、それぞれの言葉の意味と、庭木のお手入れに適している時期について説明します。

伐採と剪定は似て非なるもの

庭木のお手入れ用語で「伐採」や「剪定」という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。
どちらも伸びた庭木の枝を切って整えてくれるものだと思っているとしたら、それは間違いです。
たとえば、造園業者に「自分では手に負えないほど庭木が伸びてしまったので、伐採をお願いします」と伝えたとします。
すると、依頼された造園業者は「庭木の手入れが大変なので、庭木をなくしてほしいのだな」と受け取ってしまうでしょう。

つまり「伐採」とは、木を根元から切って庭から木そのものを取り去ることを意味します。
ですから、庭の全部の木の伐採を頼んでしまうと、庭からは木が影も形もなくきれいさっぱりなくなってしまうのです。
業者の作業完了の報告を受けて庭に出てみたら、木がすべてなくなっていた、というのでは取り返しがつきません。
伸び過ぎた枝を切って、混み合った部分を間引きして樹形を整えてもらいたいときは「剪定」という言葉を使いましょう。
定期的に剪定を行うと、日当たりや風通しが良くなり害虫や病気の発生の予防につながります。

Stump on the green grass in the forest. Fresh stump in the summer park.

伐採にも適した時期はあるの?

庭木の剪定ではなく、根元から木を切ってしまう伐採でも、適した時期があります。
木を切って処分するのだから、いつ切っても同じではないのかと思われるかもしれません。
しかし、一年の中で、木を切るのに一番手間がかからずに伐採しやすい時期は存在します。
それは、冬です。
冬は、空気も乾いていて木が乾燥しやすい状態です。
加えて、落葉樹なら葉も落ちて生長が止まっている時期のため、他の時期に比べて扱いやすさが大きく異なります。
生長期で枝が伸び葉が生い茂っていたのでは、伐採も簡単にはいかず工程が多くなります。
葉が水を含んで樹液も豊富なら全体の重量も相当重くなり作業も大変です。

それに比べて、冬は生長が止まっていれば樹液も少なく重量も軽くなり扱いやすく、伐採作業がしやすい状態なのです。
切った木を薪として有効利用するのなら、冬の時期が木も乾燥しやすいので適しています。
将来的に土地を利用したいと思っている場合や、病害虫駆除の目的で伐採する場合は、どうしても急がなければならない理由がない限りは、冬に伐採するのがおすすめです。

伐採の後は引き続き抜根を

庭木を伐採したあとは、木の幹を根元で切るため地面よりやや上に切り株が残った状態になります。
庭で子どもが走り回ったり庭掃除をしたりするときに、切り株が残っている状態ではつまずいて転んだり足をひねったりしてケガをしてしまうかもしれません。
落ち葉や土が覆いかぶさると、一見しただけではそこに切り株があることがわからなくなるため危険です。

地中で根を張り生長してしまうと、根を掘り起こして抜く抜根作業が困難になってしまいます。
残された切り株が病害虫に汚染されると、残された周囲の木に悪影響を及ぼすこともあります。
特に、梅雨や長雨の時期など湿気が多い時期は、虫やカビが発生しやすい環境です。
根が水を含むと抜根がさらに難しくなり、個人ではどうしようもありません。
庭木を伐採したときは、切り株として利用するのでなければ、伐採と同時に抜根もすることをおすすめします。

伐採するならチェーンソーで

自分で庭木を伐採しようと考えている人もいるかもしれません。
1本だけの細めの木なら、のこぎりを使って切ることも不可能ではないでしょう。
しかし、工作で木の板を切るようなわけにはいきません。
地面と平行にのこぎりの歯をあてて切ることになります。
生の木は乾燥している木材とは異なり、横方向に切り進んでいくのは想像以上にやりにくく、力が入りづらいものです。
1本だけでなく複数本切るのなら、チェーンソーを用意して、なるべく体に負担をかけないことが大切です。

A man in blue mitts cuts a piece of wood from a chainsaw

抜根込みで業者に依頼するという手も

伐採をしたままでは、切り株が地面から顔を出している状態です。
自分で伐採したのでは、切り株の断面も真っ平らにはなりにくいでしょう。
切り口が危険な状態でむき出しになってしまっては安全とはいえません。
庭を安心して広く使いたいなら、伐採したあとは抜根まで済ませましょう。
自分だけですべてを済ませるのは難しく道具なども必要になるため、知識と技術の確かな専門業者に依頼したほうが安心です。
もし伐採したい木がお庭にあるなら、ぜひインナチュラルまでご相談ください!

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