冬だからこそ楽しめる多肉植物

冬です。

ほとんどの植物たちも一休みですが庭仕事は続きます。

GDスタッフです。

今回はそんな冬だからこそ楽しめる植物。

しかも寒いところが苦手なはずの多肉植物で楽しめることをお伝えします。

多肉植物とは

そもそも多肉植物とはどんな植物でしょうか。

それは葉や根、茎に水分をたくさん溜め込むことが出来る植物のことです。

一般的にはトゲがあるのがサボテン(本当はサボテンも多肉植物)

ないのが多肉植物として扱われています。

砂漠などの乾いた場所にはえていることが多いため

大体の人が一年中暑い場所にある植物だと思っているようです。

多肉植物は乾燥に強い、暑さに強いだけではなくある程度の寒さに強いものもいます。

しかし、寒さに強い多肉を冬に楽しもうというわけではありません。

多肉植物の特徴を知っておくとわかります。

秋春型・夏型・冬型

多肉植物には大きく分けて3つのタイプがあります。

夏によく育つ「夏型」。冬によく育つ「冬型」。春と秋によく育つ「春秋型」。

逆に言えば生育期間以外は休眠するものが多いです。

休眠期には葉を落とすものも多く、

肥大した茎や根だけになり生育期を待つのです。

多肉愛が一定ラインを超えた猛者は、休眠期にこそ魅力を見いだしますが

一般の人はやはり芽が伸びて、葉が広がり、花が咲くことを好みます。

そこで冬にオススメなのが冬型の多肉植物なのです。

冬になると目覚め、動き出し、その姿を楽しませてくれるだけでなく

ときには花を咲かせ寂しい冬に彩りを与えてくれるのです。

《 冬型 》
【 メセン類 】

冬型でオススメなのがこれ!メセンの仲間たちです。

まるで石ころに擬態したような植物。ぷっくり膨らんで対になっているのが葉っぱ。

そして成長すると脱皮をして葉の数が2倍になります。

植物が脱皮するなんて知っていましたか!?

は虫類など一部の動物にしか許されていない行為をこの植物がやっているのです。

しかもお天道様のみている白昼堂々と。

勿論冬型なので花も楽しめます。

是非チャレンジして育ててみて欲しい一品です。

【 金のなる木 】

正式名称は「Crassula portulacea」だがほとんどの人はその名前を聞いてもわからない。

幸か不幸か「金のなる木」として覚えられてしまった多肉植物。

その姿を見れば年配の人なら大抵はわかるメジャーな植物。

これも冬型で花が咲きます。

丈夫で育てやすいが近年は飽きられてあまりでまわらない。

名前とは逆に、販売者にとっては金にならない木となりつつある。

昭和の家にはほったらかしになり巨大化したヌシが潜んでいることがある。

《 春秋型・夏型 》
【 春秋型 】
アロエ・エケベリア・セダム・ハオルチア etc.

【 夏型 】
ユーホルビア・カランコエ・アガベ・パキポディウム etc.

 

育て方

基本的には水を少なめに管理します。

特に休眠中は水なしで大丈夫なものが多いです。

水が欲しくて欲しくてしょうがないはずなのにあげすぎると枯れてしまいます。

何ともむず痒く、人も植物も過剰な摂取は害なんですね。

最近はサボテンの水耕栽培もジワジワと人気が広がっているようです。

水が少なめの植物が水耕栽培。矛盾しているようですが結構元気に育っていきます。

 

置き場所は直射日光の当たらない日当たりの良いところ。

風通しの良いことも重要です。熱帯のジャングルの中みたいに湿度が高いところは苦手です。

 

多肉植物の潜在能力

冬に楽しめる多肉植物ですが、やはり温度は暖かい方が好きです。

冬型だからといって外に置いておくという獅子の子を谷底へ突き落とすような育て方はいけません。

楽しませてもらう分だけ面倒をみましょう。

冬に花が咲き夏に葉が落ちる。

お庭にあるような落葉樹とは違った方法で四季を感じさせてくれます。

ある多肉は脱皮し、とある多肉は紅葉し、またある多肉は一度シワシワの消滅寸前から復活するのです。

あえて冬にという切り口から是非多肉植物を楽しんでみて下さい。

乾いた場所が好きな植物が人間の心を潤してくれる。

このギャップがたまりません。

今までの多肉のイメージはマニアックなおじさんたちが集めては眺めて、育てては眺めて

といったような変人の世界なイメージでしたが、近年は老若男女問わずハマる人が増えていて多肉という一つのカテゴリーが市民権を得たように感じます。

その先には爪の大きさ程もない多肉が万札と交換されるようなディープな多肉愛の世界が待っているはずです。

 

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