こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
あまり明るくない場所、例えば玄関や洗面所などにも植物を飾りたい、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
植物は光合成していますので明るさがあった方がもちろん丈夫で元気に育つことは間違いないのですが、玄関や洗面所であっても耐陰性のある植物を選ぶことで、グリーンのあるコーナーを作ることができます。
この記事ではあまり明るくない場所、日陰にも強い観葉植物をご紹介します。
目次
「耐陰性」とは
観葉植物の「耐陰性」とは、日光が少ない場所でも生育できる性質のことです。
熱帯雨林など奥深いジャングルでは木々が生い茂り、日陰や半日陰のような環境になります。そのような環境下で分布してる観葉植物は耐陰性が高いとされています。
インナチュラルオンラインで販売している植物にはそれぞれ、耐陰性が強い~普通~弱いという表現を使用しております。あまり明るくない場所、耐陰性のある日陰にも強い植物をお探しの場合はこの項目をぜひチェックしてみてください。
あまり明るさのない場所での管理のポイント
「あまり明るくない」と一言で言っても、玄関の方角や窓があるか、などお家の環境で様々だと思います。
朝夕2~3時間ほどでも日の入る場所であれば、耐陰性のある植物は育ちます。
直射日光の全く入らない場所であれば、照明を使ってある程度の明るさを確保し、植物が光合成できるように補助しましょう。
日照不足になると、茎や葉がやせ細ったり、植物の茎や枝が必要以上に間延びしてしまう「徒長」の原因となります。健全な状態で長く楽しむためにも最低限の明るさは確保しましょう。
週に2~3回程度リビングなど明るさのある場所で日光浴もさせましょう。
日光浴の間、その場所に植物がないのは寂しいと感じられる場合は、植物を2個用意し交互に置くのがおすすめです。
日陰にも強い観葉植物10選
具体的にどんな種類があるのか見てみましょう。
ポトス

強く育てやすく、大きく育つと長い蔓を伸ばして生育します 。
ザミオクルカス

艶々とした光沢のある葉が特徴。変わった見た目でインパクトがありますが、大変強い植物なので、初心者の方にも大変おすすめです。
サンスベリア

多肉質の葉に、特徴的な模様が出る植物です。耐陰性が非常に高く、あまり日が当たらない場所でも生育可能。乾燥気味を好むので、水やりの手間がかからないため、忙しい方のお手間になりません。
シェフレラ

観葉植物の中でも、最も強いと言われている観葉植物です。どんなお部屋でも育てられるくらい強い植物です。
ツピダンサス・カリプトラツス

てのひらを大きく広げたような葉と、それぞれ個性的な樹形が魅力的です。
シェフレラの仲間で耐陰性と耐寒性があり、とても丈夫なので初心者の方にもおすすめです。
テーブルヤシ

テーブルサイズの小さなヤシです。成長しても背が高くならず手軽に楽しむことができるヤシです。とても育てやすく、耐陰性も強いため、明るさがあれば、どんなお部屋でも楽しめます。机の上がちょっとした南国になります。
フィロデン・オージー・クッカバラ

切れ込みが入った葉っぱが特徴的なクッカバラは、お部屋をエキゾチックな雰囲気に変えてくれる植物です。
モンステラ・アダンソニー

切れ込みの入った大きな葉が特徴の植物です。大きな株は一つだけでも、南国の雰囲気を出すことができます。
ユッカ

大変乾燥に強く、あまり日の当たらない場所でも生育できる頑強さを持っています。青年の樹という名で売られており、これからの栄えある未来を祝う時に送られる縁起の良い樹です。
ディフェンバキア

モザイクのような葉模様が特徴の植物です。成長すると背が高く立派な姿に育ちます。
いかがでしたでしょうか。
耐陰性のある観葉植物を選ぶことで、あまり明るさのない場所でもグリーンを楽しむことができます。
葉のかたちや姿が異なりますので、お部屋の雰囲気やお好みに合わせて選んでみましょう。
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