鉢を選ぼう

こんにちは。ガーデンプランナーの高島です。

二十四節気の「立春」です。少しながらも春を感じ始めるころですね。

七十二候の「東風解凍(はるかぜこおりとく)」ですがちょうど先日春一番がふきました。

春の芽吹きが待ち遠しい今日このごろですが、まだまだ外は寒室内の鉢植え植物を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな鉢についてです。

植木鉢とは

多くの家庭には大小ありますが一つくらいは鉢植え植物があるかとおもいます。

植物を植え込む地面がなくても植物を育てることができることが植木鉢の最大のメリットです。

家の外でも中でも対応できますし、サイズが大きくなければ移動することも簡単です。

豊富な種類も鉢ならではです。

テラコッタ、ファイバー製、ウッド系など様々な素材があります。

鉢は単なる入れ物にとどまらず、それ自体で植物を引き立てるデザイン要素の一つとなるのです。

 

鉢の種類

テラコッタ

鉢といえば一番良く知られているのがテラコッタではないでしょうか。

素焼き鉢ともいわれ、通気性があるので植物の生育にもよいと言われています。

実際につかってみてもその通気性の良さが植物の生育に良い影響があるかは不明ですが、

水をよく含むので寒冷地では鉢が吸い込んだ水分が凍ってしまい割れてしまうという被害がよくあります。

テラコッタの良いところは風合いです。汚れがアジになり使い込んでこそ本領を発揮します。

 

ファイバー製

ガラス繊維を使い強度と軽量化にすぐれた鉢です。

サイズの大きな鉢ではよく使うようになってきました。

いままでの鉢のデメリットは大きな鉢は重く移動が大変であった点です。

テラコッタの場合だと一人では運べない重さの鉢もたくさんありましたが、ファイバー製の鉢は軽く移動が楽です。即ち設置がとても楽なのです。

設置後は逆に重いほうが安定感がありよいのですが、土や植物が入れば十分重くなるので問題ありません。

経年の汚れをアジととるか汚れととるかは意見が分かれるところです。

 

陶器

テラコッタと同じように焼いている鉢ではあるのですがしっかりと高温で焼くため強度はあり、寒冷地で水を含んでも簡単には割れません。

釉薬を塗った釉薬陶器にはおしゃれなものが多く小鉢でちょっとしたインテリアとして使用したり、大きな鉢で商業施設などにいれても見栄え良く役立ちます。

テイストが豊富なので様々なシーンに取り入れることができる鉢です。

 

 

鉢は江戸時代の頃から楽しまれてきました。

基本的には単品で楽しむものではありませんが鉢を変えるだけで植物のイメージも変わります。

植物だけでなく鉢にもこだわっていろいろ探してみてください。