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石で観葉植物を魅力的に!化粧石を使う意味は?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
観葉植物を家の中に置くと、それだけで部屋の雰囲気は変わります。
どんな種類の植物にしようか、いろいろ想像しながら考えるのも楽しいですね。
観葉植物の鉢に石をあしらうと、さらに魅力的にすることもできます。
ただ、観葉植物も鉢に石を敷くのは、単に見た目を魅力的にするだけではないのです。
そこで、観葉植物に化粧石を使う目的やどんな石を選べばいいのかなどを詳しく紹介します。

観葉植物に使う化粧石の役割は?

化粧石は小さくて丸い玉砂利のように、飾りとして使われることが多い石です。
ただ、化粧石を使う目的は、単に見た目を美しくするための飾りとしてだけではありません。
庭の場合は砂利を敷き詰めて土に日光が届かなくなると、雑草が生えにくくなります。
また、砂利を敷くことで雨が降っても土がぬかるまず、泥はねの心配がありません。
そのため、化粧石は雑草対策や雨対策として使われることも多いのです。
さらに、砂利を踏むと音が出るため、防犯対策として使用されることもあり、大きめの音が出る防犯対策に特化した砂利も販売されています。
ただし、屋内で育てる観葉植物の場合は、雑草対策や雨対策、防犯対策としての必要性はありません。
ガーデニングや農業など、植物を育てる際、植物の根元をビニールや藁、木製のチップなどで覆うマルチングを行うことがあります。
マルチングにも雑草対策や雨対策などの目的がありますが、土の表面温度が上がりすぎないようにしたり、水分が余分に蒸発したりするのを防ぐ役割もあるのです。
屋内で育てる観葉植物にも、マルチングの材料として化粧石を敷くことができます。

ハイドロボールで楽に育てる

植物を育てるといえば必要なのは土、と考える人は多いかもしれません。
しかし、土を使わずに植物を育てることができるハイドロカルチャーという方法があります。
もともと「ハイドロ」とは水を意味するギリシャ語です。
つまり、ハイドロカルチャーは水耕栽培で植物を育てることができる方法なのです。

土の代わりにハイドロボールという、ハイドロカルチャー用に粘土を高温で焼き固めて作った人工の軽石を用います。
ハイドロボールは臭いもほとんどなく、コバエや害虫などが発生するのを防ぐことが可能です。
土で植物を育てるのに比べると、水やりの頻度が少なくても植物が育ちます。

また、ハイドロカルチャー用の液体肥料や根腐れ防止剤なども販売されています。
穴の開いていない容器でも育てられるため、ハンギングにも便利です。
さまざまな形のガラス容器を使ったり、焼き物の器やブリキ缶に植えたりなど、インテリアとしての可能性が広がるでしょう。

鉢底石が必要なのはなぜ?

土を使って植木鉢で植物を育てるときには、鉢の上に化粧石を飾るのとは別に、鉢底の穴の上に鉢底石を敷く必要があります。
植木鉢で花を育てたり、プランターでベランダ菜園をしたりした経験がある人なら、まず鉢底石を敷いた上に土を入れるという作業を行ったこともあるでしょう。
ただ、どうして鉢底石を入れなくてはいけないのか、はっきりした理由までは知らないという人もいるのではないでしょうか。
鉢底石を入れる目的は水はけをよくすることで、土だけを敷き詰めた状態に比べると通気性や排水性がよくなります。
植物が根腐りすることを防ぐ効果があり、水はけのいい土壌を好む植物を植えるときは特に気をつけて多めに入れる必要があります。
鉢底石としてよく使われるのは軽石や黒曜石などです。
水はけをよくできれば石でなくても問題はないため、発泡スチロールを鉢底石くらいの大きさに砕いたものや、ヤシガラを使っても問題あり
ません。

形や色の種類が豊富な化粧石

化粧石と聞くと白い玉砂利をイメージする人も多いのではないでしょうか。
実際に使われる化粧石としても白い玉砂利がメジャーですが、ほかにもさまざまな石が販売されています。
同じ玉砂利でも白玉砂利のほかに赤みがかった赤玉砂利や、もう少し赤みの少ないピンク玉砂利もあります。
また、丸みのある玉砂利とは異なり、角張った形で青みがかった色の青砕石砂利や、さまざまな色が混じった五色砂利も化粧石として使われることが多い石です。
さらに、グレーの富士砂や小粒でオレンジ色の飾り石、軽石も化粧石として使うことができます。
屋内に置く観葉植物なら石ではなく、色がついたガラス玉のようなものを使っても、おしゃれで個性的な空間にすることができるでしょう。
植物の種類や色、大きさなどによっても、相性が合う石の色や大きさ、形などが異なってきます。

化粧石は水はけのよい土が前提

観葉植物などに化粧石を置く際には、土の水はけがよいというのが前提です。
化粧石を置くことのメリットのひとつとして、水分の蒸発を防ぐ効果が期待できるという点があります。
しかし、水はけの悪い土の上に化粧石を置いてしまうと、水が蒸発しにくいことで通気性が悪くなってしまいかねません。
適度な通気性がないと植物は根腐れを引き起こしやすくなってしまいます。
化粧石を使って土の鉢植えで観葉植物を植えてみたいと考えているならば、まずは鉢底石や鉢底石に変わるもの、そして水はけのよい土を用意することが大切です。
あとは、植えたい植物や好み、部屋の雰囲気に合った化粧石を選んで、おしゃれな鉢植えを育ててみてはいかがでしょうか。

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