コンテナガーデンの作り方!

こんにちは、ガーデンプランナーの北添です。
今年も、もうすぐで終わってしまいます。
外は冷たい風が吹き落葉樹の葉がパラパラと落ちていき、本格的に冬が来たんだなと、なんだか寂しく感じます。
ですが、冬でも頑張って綺麗に咲く植物はたくさん存在します。
お庭や玄関先などの植物が冬なので落葉してしまった時に、コンテナを置くのも一つの手段でもあります。
コンテナを置くだけでイメージもだいぶ変わりますし、自分の好きな植物でアレンジできるのでオススメです。
今回はそんなコンテナ作りの基本を書いていこうと思います。

置き場所を考える

コンテナガーデンを作る前に、まず最初に考えなければならないのは、そのコンテナをどこに置くのかということです。
室内でしょうか、それとも屋外でしょうか。
室内ならカーテンや床の色、屋外なら壁の色や周りの環境をよく見てみて下さい。
屋外でも玄関前と庭の中とでは、日当たりや雨風の当たり具合など、植物が生育する環境も当然、異なります。
このように置き場所を考え、それに合った鉢や植物を選ぶことがコンテナガーデンの第一歩です。
自分の好きな花を植え込んでしまってから「あとはこれに何を合わせようか?」と考えたり、コンテナがすっかり出来上がってしまってから「どこに置こうか?」と考えるのは、全く順序が逆なのです。
第一、土も植物も何もかもが入ってしまった大きなコンテナを動かすことは、困難な場合が少なくない、と覚えておいてください。

コンテナの選び方

もし、これからコンテナを置くとしたら何処に置こうか考えますよね。
例えば、玄関前ならば、小さなコンテナをたくさん置くよりも、大きなコンテナを2つか3つ、置くことをオススメします。
大きコンテナがいくつかあると、それが一つの風景として成り立ちますし、家の風格もグンと上がります。
その際、コンテナは植物との相性だけでなく、家の壁や地面の色とのバランスも大切です。
また、マンションのベランダなどに置く場合に一番気をつけたいのは、重量の問題。
テラコッタでは重すぎて持ち運べなかったり、1つ2つと増やしていくうちに重量オーバーになってしまった、ということもありますので、そのような場合は軽量なものが良いですね。
最近は、一見するとテラコッタかとおもうような優れたデザインのプラスチック製など、デザインに富んだ鉢がたくさん出ています。
置く場所に合わせて最適なコンテナを選ぶことが美しいコンテナ作りのポイントです。
そしてもう一つ、10年、20年、一生使うつもりでコンテナを選んで欲しいのです。
優れたコンテナは植物の魅力をいっそう引き立たせてくれますし、年数を重ねるほどにコンテナ自体にもいい味がでてきます。
素敵なコンテナを選んで、存分にコンテナガーデニングを楽しんで下さい。

コンテナの土

コンテナガーデニングで、最も大切なのが土です。
庭でよく育つからといって、その土をそのままコンテナに入れても植物はうまく育ちません。
というのも、庭では植物の根は自分の好きな環境を求めてある程度自由に動くことができます。
しかし、コンテナでは空間が限られいますから、植物に必要な酸素や栄養素が限定されてしまうのです。
それに、コンテナでは水はけと水持ちを両立させた優秀な土が必要です。
市販の培養土でも構いません。
ここで大事なのは、植えようとしている植物が酸性の土を好むのか、それともアルカリ性の土を好むのか。
酸性、アルカリ性の大まかな見分け方は、その植物の自生地にあります。
日本の土は弱酸性なので自生するツツジやシャクナゲ、山野草などは弱酸性を好みます。
一方、ハーブ類や輸入植物は、ややアルカリ性を好むことが多いのですが、ブルーベリーなど酸性を好む輸入植物もありますから、一度、調べると良いでしょう。
土の好みが異なる植物どうしを一緒に植えると、どちらかがダメになってしまうので注意しましょう。

植物選びの3つのコツ

コンテナ作りの成功の秘訣は、植物の持ち味を生かすことです。
持ち味を生かすには、素材を深く知らなければなりません。
では、植物の持ち味とは何でしょう。
それは見かけだけに留まらず、その植物が持っている特性や習性のことです。
つるで伸びるのか、茎が直立して伸びるのか、それとも這っていくのか、根はどのように伸びるのか、日光が好きなのか、雨が苦手なのか等。
植えたばかりのときは良くても、生長したら背が高すぎてバランスが悪いとか、逆に低すぎて他の間に埋もれてしまったという残念な結末は、植物のことをよく知らない為に起こる失敗です。
植物の特性をよく理解し、それを生かす方法を探りましょう。
そうすれば、植物は私たちの想像を超えた素晴らしい姿を見せてくれることもあるのです。

美しく保つコンテナの手入れ

水やり

基本的に、コンテナの土の表面が乾いたら、鉢底から水が染み出してくるくらいたっぷり水を与えます。
その際に花や葉にかからないよう、なるべく根元だけ水をやるようにしましょう。
水がかかると薄い花びらは色が抜けてしもうことがあります。
早朝の水やりが理想的ですが、夏の暑い日は夕方、もしくは夜にあげても良いでしょう。
朝日が昇り、気温が上昇していくときに水やりをすると、温水になって蒸れたり葉焼けの原因になることがあります。
葉が黄色くなって落ちたりするのは、多くの場合、葉焼けか水のやり過ぎが原因です
室内に置いているものも、観葉植物以外で移動できるものは一度屋外にだして水やりをし、水が切れてから室内に戻し、鉢皿の上に置きます。
外に出すというのは、水やりの便宣的な都合もあるのですが、植物にとって外の風に当たったり太陽の光を浴びることは大切なことです。
風は植物の病気を治療したり、紫外線は花や葉の色を良くする効果があるのです。
ただし観葉植物は鉢皿で受けられる程度の水やりで十分です。
一方、植物によっては水を嫌うものもいます。
例えば、ランの中には、空気中の水分だけで十分なものもいます。
植物によって水の必要量が違いますので、それぞれの性質をよく知ることが水やりにおいても大切です。

花がら摘み

枯れた花や葉っぱは、こまめに摘みとって下さい。
これはコンテナの美観を損なわない為でもありますが、コンテナないの風通しを良くし、病虫害を防ぐ為でもあります。
また、枯れた葉をそのままにしておくと、タネが出来て株が弱る原因にもなります。
枯れてしまう前に摘み取って室内に飾れば、花がら摘みも楽しくなるのではないでしょうか。
パンジーやビオラは10輪もあれば、小さく愛らしいブーケが出来ます。

切り戻し

夏の酷暑などによって、これまで盛大に咲いていた花の勢いが一時的に弱まることがあります。
そうしたときには、一度花首を短く刈り込んだり切ったりすると、再び秋になって素晴らしい花を咲かせてくれるものがあります。

花後の植物

シーズンが終わった植物は、コンテナから抜きとります。
抜いた箇所には他の植物を新たに植えて引き続き楽しむことができます。
宿根草や球根は掘り下げて再利用できるものもあります。
宿根草は伸び過ぎた茎などを切り戻し、別の鉢やポットなどに植えておきます。

 

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