みなさまこんにちはGDスタッフです。
近頃寒くなってきましたね。落葉樹も紅葉したかと思ったらどんどん落葉して、葉っぱの絨毯ができていますね!これはこれで綺麗✨
今年GDで訪問させて頂きました八ヶ岳の「八ヶ岳倶楽部」さんでは落葉樹の足元は
丁寧に草を刈っているとの事。その訳は落葉した葉っぱで絨毯ができる事を見越して手入れしているそうです。素敵すぎる!!
さて、話が逸れてしまいましたが・・
とある紅葉公園なる所を歩いておりました、ふと見上げると花が咲いている樹木があったのです。桜か?なぜ今?どうして?と不思議に思っておりました。ので、その謎を解決すべく皆さんとシェアしたいと思います。
冬桜
冬桜は山桜と豆桜が交配して生まれた雑種の桜だそう。「冬桜」「四季桜」「十月桜」「子福桜」「寒緋桜」などと呼ばれており、その総称を冬桜と呼ぶそうです。
冬桜は全体の蕾の1/3が10月頃から咲き、残りの2/3は春に咲くことから「四季桜」と呼ばれる事もあるそう。通常の桜が花を咲かせる為には低温期を必要としますが、冬桜は低温期を必要としない桜なのです。
桜の花と紅葉が一緒に楽しめるというなんとも不思議な光景ですね。
さて、冬に咲く桜といえば「寒桜」を思い浮かべるかもしれませんが、どのように違うのでしょうか?
寒桜
寒桜は「大島桜」と「寒緋桜」の雑種です。薄紅色の一重の花で開花は1月〜3月上旬の1回しか咲きません。寒桜の仲間には「大寒桜」「修善寺桜」「河津桜」などがあります。まだ寒い1月頃から河津桜祭りは有名ですね。
冬桜は一般的にも出回っておりますので、苗を購入することも可能です。冬と春に花が楽しめるなんて素敵ですよね!紅葉と桜のコラボレーションは不思議な世界観です。ちょうど今咲いておりますので、移動中など落葉樹に薄ピンクの花がついているのを発見したら、冬桜だわ〜と少し早めのお花見に興じるのもイキですね!!