レンガを使った庭にぴったりのシンボルツリー!

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
ナチュラルな雰囲気の庭づくりをしたい場合、アンティークレンガを取り入れるといいでしょう。
レンガを取り入れた外構は、特に洋風の建物にマッチします。
そこに洋風のシンボルツリーを合わせれば、より魅力的な庭になるでしょう。
ここでは、レンガを用いた洋風の庭に合うシンボルツリーを3種類紹介し、特徴や育て方を合わせて解説します。

 

濃い緑色がレンガに映えて果実もおいしい!ヤマボウシ

ヤマボウシは東アジア原産で、深い緑色の葉をつける樹木です。
この深い緑色の葉がレンガの色によく合うため、洋風の庭のシンボルツリーとして人気があります。
中国や朝鮮半島、日本に自生する植物のため、日本の気候で育てやすいのも特徴です。
ヤマボウシの樹形は放置していても自然に整うため剪定の手間が少なく、その点でも育てやすくなっています。
ヤマボウシは「白い花のようなもの」をつけますが、これは花ではなく「花のつけ根の葉」です。
花よりも長期間鑑賞できるため「花が長く咲く木がいい」という人に適しています。

ヤマボウシの果実が熟するのは8月から9月です。
果肉は粘質で甘く、生でそのまま食べられます。
食感はバナナやマンゴーに近いものです。
ヤマボウシは秋の紅葉の美しさでも人気ですが、ガビサンヤマボウシなど常緑の品種もあります。

ヤマボウシ

 

花壇に植える樹木の定番!コニファー

コニファーは、レンガの花壇に植える定番の樹木として人気があります。
小まめに手入れしなくてもきれいな狭円錐形に整うので、メンテナンスの負担が小さいのも魅力です。
日本ではモントレーイトスギの一種である「ゴールドクレスト」が特に知られています。
コニファーの生育の特徴は「枝葉は活発につくものの根の張り方は弱い」という点です。
このバランスの悪さにより、強風で倒れやすくなっています。
対策として、庭植えにする時は支柱を設置するようにしてください。

また、葉が活発に茂るため樹冠内部の風通しが悪くなることがあります。
これは蒸れによる枯れ込みの原因になるため、古い葉は定期的に手でも見落として除去しましょう。
コニファーがかかる病気は赤星病や葉枯病、すす病などです。
これらの病気を予防するため、できるだけ風通しのよい場所に植え、シミやカビなどの初期症状が出た時点で早めに殺菌剤を散布しましょう。
コニファーは刈り込みへの耐性も高いため、生け垣の樹木にも適しています。
また、木で動物などの造形をするトピアリーの素材としても人気です。
庭に生け垣やトピアリーを取り入れたい場合にも、適した樹木といえます。

Cupressus macrocarpa-25

 

美しい銀葉が芝生の庭にぴったり!オリーブ

オリーブの特徴は銀葉、あるいはシルバーリーフと呼ばれる「白っぽい葉」にあります。
この色合いはビンテージ風のレンガや芝生の庭とよく合うため、洋風建築で好んで用いられるものです。
果実は苦いため生食はできませんが、塩漬けにしてピクルスにする、オリーブオイルにするなどの方法で食用としても楽しめます。
一般的に果実の大きい品種は含油率が低いため、ピクルスなどの塩蔵に適したものです。
一方、果実の小さい品種は含油率が高いため、オイルにするのに適しています。
オリーブは乾燥に強い植物で、理想の年間降水量は1000mm程度です。
東京の年間平均降水量は1718mmのため、水の不足だけでなく「やり過ぎ」にも注意する必要があります。

理想の降水量は日照や土の水はけによっても変わるため、個々の樹木をよく観察しながら常に調整を加えましょう。
オリーブは樹勢が強いため、比較的短期間で大木になります。
このため剪定や整枝が必要ですが、過剰に剪定すると結実しづらくなるので注意が必要です。
また、自家不結実性のため1本だけでは結実しにくくなります。
オリーブには多数の品種がありますが、そのうち2品種以上を混植しましょう。

Olive tree

 

庭木の定番でレンガとも相性抜群!シマネトリコ

シマネトリコは「庭木の定番」とされる樹木の1つであり、レンガとの相性も抜群です。
葉は小さく規則的に並び、その隙間からの木漏れ日が庭を美しく彩ります。
花が咲くのは5月下旬から7月ですが、その後に実るタネも花のように見えるのが特徴です。
シマネトリコの植え方は主に2通りで「単幹仕立て」と「株立て仕立て」があります。
単幹仕立ては幹が1本だけで見通しがよいため、街路樹でよく用いられるスタイルです。
株立て仕立ては細い数本の幹が合わさって1つの木になるような形で、庭木としてはこちらがよく用いられます。

栽培環境については、日当たりのよい場所から明るい日陰まで幅広く適応できる樹木です。
しかし、日当たりのよい場所の方がよく育つので、できるだけ日照条件のよい場所に植えましょう。
また、寒さに弱いため寒冷地での栽培には注意が必要です。潮風への耐性は強いため、海沿いでの栽培も問題ありません。

シマトネリコ北20110710-01

 

レンガの庭を彩る理想のシンボルツリーを見つけよう!

レンガを用いた洋風の庭は、あらゆるシンボルツリーとの相性が非常によいものです。
特にオリーブなどの海外原産の樹木は、洋風のテイストを強調する上でも効果的といえます。
それぞれの樹木に適した生育環境があるため、選定の際には専門家とよく相談しましょう。
そして、デザインの美しさと育てやすさの両方を満たした、自分にぴったりのシンボルツリーを見つけてください。

 

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