語呂合わせで季節を思う日本の文化が私は大好きです。
みなさんこんにちは。マーケのRisaです。
目次
今日3月28日は、ミ(3)ツ(2)バ(8)の日。
三つ葉と聞いて、みなさん頭に思い浮かぶのはクローバーかと思います。
私もまさにその一人です。
しかし!今日はクローバーの日ではなく、和食によく用いられるあちらのミツバの日なのです!
ミツバについて

お吸い物や丼物、茶碗蒸しなどに添えられることが多く、彩りや香りを加えるために使われます。また、和え物やおひたしにするなど、幅広く活用できる食材です。
原産地が日本であることから、古くから私たち日本人には馴染みの深い食物ですが、食用として使われいるのは日本と中国だけという情報もあります。
四季を肌で日々感じている日本人の豊かな五感がこの植物を食事として楽しむ感性を生んだのだなあと私は思うのです。
三つ葉に含まれる栄養とカラダへの効果効能
和食に添えられていることが一般的な三つ葉。
常に脇役的な存在ですが、実は栄養がとても豊富!
なんと6つの栄養素が凝縮されているのです!
- βカロテン
- ビタミンC
- ビタミンK
- カルシウム
- カリウム
- マグネシウム
1.βカロテン:がんや心疾患の予防
β-カロテンには、ビタミンAの作用をするという働きのほかに、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、免疫を増強する働きがあることがわかってきています。
また、β-カロテン自体がどれだけ役立っているかははっきりしないものの、β-カロテンが豊富な食物を十分に摂取することによって、心疾患やある種のがんのリスクが低減することも示されています。
(引用元:http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_31.html)
2.ビタミンC:美肌効果&免疫力アップ
ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠です。これより皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。
(引用元:http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_26.html)
3.ビタミンK:骨太&止血作用
ビタミンKは、出血した時に血液を固めて止血する因子を活性化します。また、骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながすことも知られています。このため、ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても使われています。さらに、血管(動脈)の健康にも役立っています。
(引用元:http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_18.html)
4.カルシウム:骨粗鬆症予防
体内のカルシウムは、99%は骨と歯に、残りの1%が血液などの体液や筋肉などの組織にあります。この1%のカルシウムが出血を止めたり、神経の働きや筋肉運動など、生命の維持や活動に重要な役割をしています。このためにカルシウムはいつも骨に蓄えられているともいえます。
(引用元:http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_07.html)
5.カリウム:高血圧予防
カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。ナトリウムはとり過ぎると高血圧の一因になりますが、その一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。
(引用元:http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_06.html)
6.マグネシウム:高血圧予防&エネルギーづくり
カルシウムではそのほとんどが骨にあって骨が貯蔵庫の役割をしていることは知られていますが、マグネシウムも50~60%が骨に含まれていて、不足すると骨から遊離して、神経の興奮を抑えたり、エネルギーをつくる助けや、血圧の維持などの重要な働きに利用されます。
(引用元:http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_08.html)
これを知ったら今後食卓に出る機会が増えそうですね!
うまく食生活に取り入れていきたい食材のひとつであること間違いなしです。
ミツバは暑さと乾燥が苦手で、半日陰で湿気の多い場所での管理が向いているため、
キッチンガーデンとしてもとても取り入れやすい植物のひとつです。
収穫期は2〜10月とほぼ周年!
ミツバの日をきっかけに、ベランダで栽培してみるのも楽しそうですね!
自家栽培でナチュラルライフスタイルに磨きをかけてみてはいかがでしょうか。
以上、茶碗蒸しが大好物のRisaがお届けしました。
それではみなさん、素敵なミツバの日をお過ごしください!