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七夕の新習慣!観葉植物に願いを託してみませんか。〜第三回Instagram投稿キャンペーン〜

七夕飾り

もうすぐ7月!
7月といえば、始まってすぐにやってくるイベントがありますね。
そう、7月7日「七夕」です。
今回は七夕について少々お話したいと思います。
ぜひお付き合いくださいね。

 

七夕って何の日なの?

アルタイルとベガ

まず、七夕について軽くおさらいしておきましょう。
日本でよく知られた七夕にまつわる伝説はこうです。

その昔、天の神様は天の川の近くに住んでいました。
神様には一人の娘がいて、名を「織姫」といいました。
それはそれは美しく機織りを仕事とする働き者の娘でした。
年頃になった織姫は、神様の計らいで素晴らしい青年と結婚します。
青年の名は「彦星」。天の川のほとりで天の牛を飼っている働き者でした。二人の相性は非常によく、すぐに仲睦まじい夫婦となりました。
ですがお互いに夢中になりすぎてしまったせいで、二人は仕事を放棄して遊び呆けるようになってしまいます。
そしてついには怒った神様によって、二人は天の川を挟んで別れ別れに暮らすことを命じられたのでした。

しかし離れ離れになった二人の落ち込みようはひどいものでした。
見かねた神様は年に一度だけ、7月7日の夜に二人が会うことを許可しました。
心を入れ替えた二人はこの日に会えることを心の支えに、日々仕事に精を出しているといいます。

 

ちなみに七夕の夜に雨が降ってしまうと織姫と彦星が会えないと言われているのは、水かさが増した川にはカササギたちが橋をかけられないからなのだとか。

ところで。この伝説は古代中国から伝わる2つの要素が元になっています。
・一つは天帝の娘(織女)と牛飼いの青年(牽牛郎)の恋の伝説
・もう一つは後宮に住まう女性たちが七月七日に七本の針に美しい糸を通したという乞巧奠の風習

この乞巧奠という風習は「手芸上達を願うお祭」なので、機織りの名人である織女と繋がっていったと考えられます。
バラバラだった2つの要素が一つに合わさり、さらに日本の神話とも融合したとてもハイブリッドな伝説が、先ほど紹介した「日本の七夕伝説」というわけです。

 

七夕って何する日だっけ?

七夕飾り

さて。多くの方は、幼い頃に七夕を毎年楽しみにしていた経験があるのではないでしょうか。
その時何をしていたのか、なぜ毎年楽しみだったのかを覚えていますか?

おそらく楽しみの理由は、織姫と彦星が会えるかどうかのドキドキではなかったはずです。

では、七夕といえば織姫と彦星以外に何が思い出されるでしょう。
大きな竹?
短冊?
願い事……?

そうです。
日本での七夕の風習といえば、竹に願い事を書いた短冊を提げる「七夕飾り」づくりが代表です。

他にも人形を作ったり、そうめん食べたり、ロウソクをもらったり、地域によって風習は様々あると思います。
夏祭り前に「七夕まつり」をやっちゃうアグレッシブな商店街もあるでしょう。
(筆者の地元が正にそれです)
しかし全国的に行われている七夕の風習と言うと、やっぱり願い事の短冊を書いた七夕飾りづくりだと思います。

 

なぜ七夕飾りを作るの?

では、七夕飾りにはどんな意味があるのでしょうか。
実は「竹に短冊を提げる」という七夕飾りは、日本でのみ見られる風習です。

飾りのベースとして使われるのは笹竹
真っ直ぐに天に向かって育ち、一年中青々としている竹は、昔から神聖な力を持つ植物だと言われてきました。
なるほど確かに、そう考えると願い事を天まで届けてくれそうです。

また願い事を書いた短冊を飾りますが、これは平安時代からの名残だと言われています。
なんでも平安貴族の方々は願い事を和歌に詠み込み、それを梶(神聖な木)の葉に書いていたのだとか。
これが江戸の時代に庶民まで広まる頃には、願い事を書くものが梶の葉から短冊変わったのだそうです。
確かに紙のほうが書きやすいですよね……。わかる。

ちなみに歌にも出てくる「五色」の短冊は古代中国から伝わる「五行思想」の5色を取り込んでいます。
中国の七夕飾りでは織女に因んで「五色の糸」を飾るので、ここでも日本の風習と中国の風習が混ざっているんですね。

笹と短冊

つまり端的に言えば「天にいる織姫と彦星に願いよ届け!」という強い気持ちで凝らされた工夫が、今の七夕飾りを形作っているのです。

そう考えてみると、皆さんが毎年七夕を楽しみにしていた理由とは、
短冊に託した願い事が叶うかどうかドキドキしていたからではないでしょうか。

 

新しい七夕はいかが?

インナチュラルの七夕飾り

ここまで来ると、ある重大なことに気付かされます。
そう、七夕に大切なのは「願いを天に届けたい」という強い気持ちだということ。

古の乞巧奠から始まって、“七夕”という行事はその時代ごとにより願いが天に届くよう工夫され形を変えてきました。
現代でも、いまの大人が子どもだった頃に行っていた七夕と、いまの子どもたちが行っている七夕ではまた形が変わっています。

つまり「願いを天に届けたい」という気持ちを込めれば、風習は変化していいのではないでしょうか。

そこで2018年、インナチュラルから新たな七夕を提案したいと思います。

今年の七夕は観葉植物に願いを託してみませんか?

願いを書いた短冊を、今や笹竹よりも身近になった観葉植物に託してみる。
そんな新習慣はいかがでしょうか。

観葉植物の中にも地域によっては神聖視されている植物がたくさんありますし、
そうでなくても普段からそばにいてくれる観葉植物には、皆さんが一番生命の力を実感していると思います。

日々生命の力を実感できる観葉植物だからこそ、託した願いを天に届けてくれる気がしませんか?

七夕のために切った笹竹を買ってきて、七夕が終わったら即お役御免にするのではなく、
もっと気軽に、生きた力に願いを預かってもらいましょう。

きっとその願いも成長の力に変えて、託された植物は天に向かって伸びていくはずです。

インナチュラルの七夕飾り

 

 

インナチュラルも七夕のお願い叶えます。

というわけで、インナチュラルの七夕でも皆様のお願いを叶えるキャンペーンを開催します。

[開催期間] 2018年 6月25日 (月) 〜 2018年 7月7日 (土) 

期間中、インナチュラル店頭で短冊を無料配布していますので、
願い事を書いた短冊を観葉植物に飾って写真を撮影してください。

撮影場所はインナチュラル店頭はもちろん、ご自宅でもOK!
ちなみに店頭では撮影用にシンボルツリーもご用意してます。

そして撮影したら、Instagramに投稿するだけ!
投稿には「#みどりにねがいを」「#インナチュラル」の2つのタグを付けるのを忘れないでくださいね♪

すると期間中、私たちインナチュラルが投稿の中からランダムで願いを叶えます!

いつ、どんな願いが、いくつ叶うかは、その時になってみないとわかりません✨

叶えたものは随時 @in_natural_master のInstagramアカウントや、ここ(IN NATURAL STYLE)で発表していきます。

あなたの願いも叶っちゃうかも?

ぜひ叶うかワクワクしながら、楽しんでご参加くださいね!!

参加方法の詳細は店頭ポスターやチラシでもご確認いただけます。