どうも。SHIORIです。
実は昨日、数ヶ月ぶりにワークショップを体験してまいりました!
というわけで本日はその体験記を記事にしたいと思います。
今回体験してきたのは『テラコッタのシーサー』
柏店・レイクタウン店限定で7月から開催されているこの企画。
開始当初から大好評をいただいており、毎回ほぼ満席となっています。
それでは早速、お教室の様子をご紹介しちゃいましょう。
いざ制作!

材料一式と見本
まずはセッティングをして、簡単な説明から。
ろくろの上に置かれているのはシーサーのボディ部分。
先生があらかじめ作って、少し乾燥させてくれています。
今回は限られた時間内でシーサーを2体作る必要があるため、キットの状態からスタートするような形でした。
右上に写ったお団子たちが今回の成形することになる材料です。

目の前でぐいぐい作られるお手本
それでは早速成形開始!
先生が目の前でお手本を見せてくれるので、その通りにパーツを作っていきます。

お団子から、早くもパーツが2つ完成。
土は既に必要な量ずつ分けられているので、土が乾かないよう手早くイジイジしていきます。
これ、実はお口と中に入れる歯でございます。

ちょっと組み合わされました。
上の写真の時はまだ作ってませんでしたが、ベロも入っています。
シーサーは阿形と吽形の2体で一対。阿形は歯が命だと思い、気合を入れたら大きさが不揃いになりました(笑)
このように、パーツを作ってはボディに貼り付けていく作業の繰り返しでシーサーは完成します。

目と鼻までついた状態
この段階でもちょっと新手のポ●モンみたいで面白かったです。
目や鼻、歯の下からはみ出しているのは「ドベ」という糊代わりの土です。
水分多めでぺっとりしているので、土でできたパーツ同士をくっつけることができます。
これが少ないと、焼成した時に取れちゃうんだとか。

ハリボテ感が出てきました?
いつの間にかパーツが増えていますが、眉毛やタテガミなどもひたすら作っては貼り作っては貼り……。
徐々にシーサーっぽくなっていきますので、貼る前に必ず正面から見て、貼る位置をイメトレをするようにしましょう。
あとちょくちょく微調整をしないと、最終的にビックリする仕上がりになります。

ビックリする仕上がり:首がねじれ、タテガミが薄毛になりました(笑)

さらに後頭部は凹んでおります
しかしこのシーサーのスゴイところは、多少ハゲようが、首がねじれようが、アセチレン・ランプっぽくなろうが、全部が愛らしい表情となってしまうところ。
失敗も味にしてしまう寛容さは、まさに初心者の方でも楽しめる最大のポイントではないでしょうか。
そして完成!

コンビ揃いました。
その後、吽形も作成。阿形の時の反省を活かし……たつもりがいつの間にか首かしげてました。
ますますビックリ(・o・)
でも意外とこのとぼけた表情が好評でした(笑)
陶芸なので、この子達はすぐに連れ帰ることはできません。
これから先生の元でしっかり乾燥されて、じっくり焼かれて、そしてようやく作者の元へ届けられます。
素焼きの場合、お届けの目安はだいたい一ヶ月。
早くも再会が待ち遠しいのですが、とりあえずまずは自分が何かミスをしていて焼いたら割れてしまわないことを願っています。

この日に制作された全シーサー並べてみた
今回ご一緒させていただいた皆さまをご紹介

同じくシーサーを作成した、小学6年生の男の子とそのお母様の作品
2体も作らなきゃいけなかったので、小学生のお子様は集中し続けるのがなかなか大変だったようです。
でもお母様と二人でがんばった結果、こんなに勇ましいシーサーになりました。

制作風景は、ポ●モンより妖怪●ォッチっぽい雰囲気

こちらは同時開講のスクエアプレート〜モンステラ模様〜の作品
同じ回に参加されていたのは、まるで姉妹のように仲がよろしいお母様と娘さんコンビでした。
こちらは釉薬をかけて仕上げるお皿なので、どの色にするかどんな用途にするかと制作中からお二人で悩んでおられたのが印象的でしたね。
スクエアプレートは比較的早く終わるので、終わってからしばらくシーサー作りも見学していらっしゃいました。
ぜひ次回はシーサーいかがでしょうか?(笑)

制作風景は、とにかく仲がいいことが伝わってくる会話がとても羨ましいお二人でした
ワークショップは一人で作るわけではないからこそ、ほかの人から影響を受けたり、ほかの作品の完成まで楽しみにしたり、独特の楽しみがたくさんありました。
何より親子で参加すると、ご本人たちだけでなくご一緒している私まで一緒に楽しませてもらえましたね。
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