木陰が涼しい理由は科学的に立証されていた!

みなさんこんにちは。マーケのRisaです。

毎日朝晩犬の散歩をしているのですが、朝6時台でもすでに日差しがきつい!
セミもちらほらと鳴き始め、耳からも暑さを感じる盛夏となりました。

芝生が朝露で濡れてて気持ちいい〜まだ帰りたくない〜。

そんな中で、毎日ふと思うのは、建物の陰よりも木陰の方が断然涼しいな〜と。

これはただの気持ちの問題なのかどうなのか気になり、調べてみました。

日射を遮るだけじゃない、樹のはたらき。

樹木は日射を遮ってくれるのはもちろんですが、人工物の陰よりも体感温度が低く感じる理由がきちんとありました。

ここでは、アスファルトの隙間に植えられた街路樹ではなく、公園や庭などで、土に植わって育つ樹木にフォーカスしてご紹介します。

葉の蒸散作用

例えば、ポリエステルのテントは、日射が当たると素材自体に熱を逃す力が無いので、高温になり60℃程度まで熱を持ってしまい、頭上からの熱気を感じます。

一方で、葉には蒸散作用があるため、日射が葉にずっと当たっていたとしても、気孔から水を蒸発させ、葉が冷やされるために葉の温度は日光によりさほど上昇することなく気温とほぼ同じになります。

そのため、テントと違い頭上から熱気を感じることはなく、また、周囲の地面や壁まど、全方位から受ける放射温度もテントより9℃近く低いことが検証されています。(参考:環境省

木陰によって日射の約8割をカットし、さらには周りの温度も下げてくれるということです。

 

土や芝生からの水の蒸発

保水性の高い土や芝生の上が、舗装された路上にいるよりも涼しく感じる理由のひとつは、表面温度が外気温と同じ程度にしか上がらないからです。

ものの表面温度に応じて電磁波として放出される熱を「赤外放射」と言いますが、人が感じる暑さは、気温だけでなく、湿度・風速・日射だけでなく、この赤外放射の違いにも大きく影響されています。

土や芝生に植えられた樹木の陰が涼しい理由は、この地面からの赤外放射を約6割もカットされていると言われています。

 

体感温度がこれだけ下がる!

上記2つの理由により、体感温度が約5〜7℃下がると言われています。

青々とした葉が風に揺らめくのを見ているだけでも涼しくなりますが、それは気持ちの問題だけではなく、きちんと科学的に立証されているということが分かりました!

これからまだまだ暑い日が続き、外に出るのが億劫になりがちですが、樹木のたくさんある公園や、街路樹の下にあるベンチなどで、葉のざわめきを感じながら一休みしてみてはいかがでしょうか。夏でこそ感じられる自然の恩恵を、ありがたく感じてみてください。