みなさんこんにちは。マーケのRisaです。
インナチュラルのカメラマンでもあった私が、本日はIN NATURAL FARMの年間の様子をお届けします。
IN NATURAL FARMマンスリーフォト
9月
FARMに秋の訪れを真っ先に知らせてくれるのが、このパンパスグラス。
黄金色の穂、風にそよぐ姿、柔らかい触り心地。私はこの植物が特に好きでした。
あと少しでまたパンパスグラスが見れると思うと、9月がとても待ち遠しく感じます。
10月
一面にコスモスが咲き乱れます。
落ち着いた色合いの多い秋の自然色の中で、ピンクのコスモスは一際存在感を放ちます。
散歩でFARM前を通る方々からも、綺麗だねえと声をかけられて、コスモスたちも毎年嬉しそうにしています。
リンゴが収穫期を迎えます。今年もジャムをつくろうかな。
11月
シュウメイギクも秋の風情を感じさせてくれる代表的な植物ですね。
楚々とした和風の花が魅力的です。その中でこのシュウメイギクが風に揺れている姿は、冬の訪れを彷彿させます。
12月
木々が葉を落とし、FARMの花たちも休眠を迎えます。
これはバラを誘引する様子。
私たちガーデナーは、植物たちが春を元気に迎えられるように、この時期にそっとお手伝いをします。
1月
新しい年のはじまりには、命を全うした植物たちにありがとうと声を掛けながら、また、次に芽吹く植物たちのために、冬の庭掃除を行います。
鍋にぴったりの野菜たちも、収穫時期ですね。やはり自分たちで育てたものは、格別です。
2月
常緑樹のオリーブは、年中シルバーリーフを美しく保ち、FARMの雰囲気を凛々しくビシっとしめてくれています。どこか物寂しい2月も、オリーブのおかげで孤独感が和らぎます。
3月
いよいよ待ちわびた春がやってきます。
植物たちが一気に芽吹き、またFARMが青々としはじめます。ガーデナーは、植物たちの芽吹きを助けるために、土の手入れをします。
4月
チューリップが勢いよく咲き、FARMに彩りが戻ります。
5月
冬に誘引したバラが、見事にパーゴラに絡まり美しいアーチとなります。
FARMがもっとも華やぐ季節の訪れです。
6月
梅雨は植物たちがいきいきとします。恵みの雨。アジサイも毎年ぐんぐん背を伸ばして行きます。
7月
自然のまま、ありのままに葉を伸ばし、気持ち良さそうな植物たち。
葉ものが多いFARM。夏は緑のコントラストがより美しく感じます。
8月
ロニセラも私が好きな植物です。
ぴょんぴょんと動きのある形と、オレンジとピンクの色合いがなんとも夏を感じます。
FARMから得られること
これらはすべて廃棄を免れた植物たち。
その力強い生命力から、私も日々パワーをもらいます。
年間を通じて様々な顔を見せてくれるFARMは、私たちインナチュラルの研修の地である以上に、「植物の生」を感じさせてくれる、大切な学びの場です。