微笑みの国からの贈り物『ソラフラワー』をご存知ですか?

ソラフラワー

皆さん、突然ですが『ソラフラワー』ってご存知ですか?

 

こういう木の皮(?)でできたお花、最近よく見かけませんか?
雑貨がお好きな方は、ディフューザーやリースで使用されているのを見かけるかと思います。
そう、これが噂の『ソラフラワー』です。

ソラフラワーとは

『ソラフラワー』というのは、木を薄くむいて紙のようにしたものを、切ったり折ったり捻ったりしてお花の形に仕上げたものを指します。
つまりこの花たちは、花びら一枚一枚から手作りしているんですよ!
だから折り紙と同じで、手先の器用さと発想力さえあればあらゆるお花が形作れるのです。
そしてなにより、天然素材特有の柔らかい卯の花色が気持ちをほっこりさせてくれますよね。
ちなみに材料はタイからの輸入品。
そのため「微笑みの国からの贈り物」と言われているんです。

ソラフラワーの原材料

ソラフラワーの材料となるのは、既にご案内の通り木から作った紙のようなもので、これは「ソラペーパー」と呼ばれています。
「ソラフラワー」の材料は「ソラペーパー」…………そもそも「ソラ」ってなんなんでしょうか?

「ソラ」というのは(大方お察しの通り)原材料となる木の名前です。
ただ木とはいっても皆さんのイメージするものとは少し様子が違うかもしれません。
これが件の「ソラの木」です。

ソラの木は、マメ科ツノクサネム属(Sesbania Scop.)の一種の低木です。
丈は最大で3m程度にまでなり、茎がスポンジ状の繊維になっていることが特徴です。
この木は主にタイやインドネシアなど、熱帯〜亜熱帯気候に属する地域で自生しています。
特にタイでは水田に生えてきてしまうにも関わらず、豆は食用にできず、特殊な構造の繊維ゆえに茎を乾燥させてもよく燃えないことから、邪魔者のように扱われていました。

しかしこの特殊な繊維こそが、やがて「ソラフラワー」を生みだします。
様々な人々の「なんとかこの木の活用方法を考えよう」という情熱が、幾度もの試行錯誤を繰り返させ、ついにスポンジ状の繊維に着目させました。
この特殊な構造だからこそ、吸水性に非常に優れ、かつ折る・捻るような加工に耐えられる。
その発見がソラペーパー・ソラフラワーの加工へと繋がったのでした。

現在、ソラの木は水田に勝手に生えてくる邪魔者から、水田で栽培され年に1回収穫される主役にまで成長しています。
収穫されたソラの木は、葉っぱを落とされ、茎を適当な長さにカットされます。
そして十分に天日乾燥し、外皮を剥ぐと、きれいな光沢の中身が現れるのです。
これを丁寧に桂剥きするとソラペーパーになり、やがてソラフラワーへと加工されて、美しい雑貨となって皆さんの手に渡るんですね。

役立たずの邪魔者だと言われていたのに、今では海を越えて愛される花になっているなんて、すごいシンデレラストーリーなのではないでしょうか✨

ソラフラワーは自分でも作れる!

マメ科のシンデレラ、ソラフラワー。
巷で売られているものは数あれど、せっかくだから自分で作ってみたくはありませんか?
材料が特別だから100均でお気軽に……とはいかないけれど、インナチュラルなら、それはもうお気軽に作れます。

それではインナチュラルの数あるワークショップの中で安定した人気を誇る「ソラフラワー教室」
をご紹介しちゃいましょう。

ソラフラワーで作る花かんむりリース

ソラフラワーで作る花かんむりリース

ほぼ毎月開催している、花かんむりリース教室。白いソラフラワーを緑のリースベースに散りばめたナチュラルな雰囲気が人気の企画です。

他にも、毎月変わるアレンジメント企画もございます。
全てのお教室でお客様にご用意頂く必要のあるものは無し!
着の身着のままでゆるりとお越しいただくだけで体験できます。
ね、お手軽でしょう?

その手で天然素材の温もりを

ソラフラワーは100%天然素材を加工して作り上げる芸術です。
ぜひご自身の指先から、自然-いのち-のぬくもりを感じてみてくださいね。

ソラフラワー