魅力的な観葉植物ピレア!種類と育て方を知ろう

こんもりと印象的な葉を茂らせるピレアはガーデンショップでも目を引く存在ですよね!
丈夫で育てやすく大人気のピレアですが、とてもたくさんの種類があることをみなさんはご存じでしょうか。
なんと種類ごとに葉の色や形、姿までもが違うんですよ。
その豊かなバリーエーションを知ったらいろいろなピレアをコレクションしたくなるかもしれませんね!
ここではその豊富な種類と、元気に育てるコツをご紹介します。

これもピレア?そう、ピレアはとても種類が豊富なんです!

ピレアといえばまず思い浮かぶのがピレア・カディエレイではないでしょうか。
濃いグリーンに金属を思わせるようなクールなシルバーホワイトの斑が入った艶やかな葉が特徴です。葉の縁のノコギリのようなギザギザがアクセントになっています。

ところがピレアにはこの特徴的な葉の色や形がまったく違うものもあるんです。
その中のひとつがピレア・ムーンバレー。
葉の明るい萌黄色は三本の赤い葉脈をくっきりと目立たせています。
そのうえ葉の一面にちりめん状のしわが入っているという個性的な品種です。

また、葉だけでなく姿も違う種類もあります。
たとえば地面を這うように横や下に茎を広げるほふく性のピレア・ミクロフィラ。
葉も同じ種とは思えないほど違っていて、まるで米粒のような小さな葉が涼やかに茂ります。

同じくほふく性の品種にピレア・グラウカがあります。
ワイヤープランツのような小さくて丸い葉がびっしりと生い茂って可愛らしい印象の品種です。

日差しが苦手!葉焼けに注意!

このように見た目がまったく異なるピレアですが、育て方はほぼ共通です。
もともと丈夫な種類なので、ポイントをおさえれば美しいグリーンを長く楽しむことができますよ!
まずは、ピレアは直射日光が苦手ということを覚えておきましょう。
屋外ならば大きな木の陰や軒下など、長い時間太陽の光にあたらない場所で育てます。
暑さには強いのですが日光で葉焼けを起し、見た目が悪くなってしまうからです。

しかしあまり日に当たらないのもよくありません。
茎が間延びする徒長という状態や病気の原因になる可能性があります。
そのため、室内に置く場合はカーテン越しに日が当たって、風通しのよいところがおすすめです。

ただし窓際に置く場合は冬の寒さに気をつけて!
室内だからと安心してしまいますが、窓際は意外と冷えるものです。
屋外で育てている場合も冬は注意が必要です。
最低気温が10度を切るようになったら室内に入れて寒気にあてないようにしましょう。

水が大好き!夏は根腐れに注意!

熱帯地域出身のピレアは水が大好きです。
乾燥しにくいと思われる屋外の木陰でも土の乾き具合はマメにチェックしたほうがいいですね。
水やりはほかの観葉植物と同様です。
土の表面が渇いたらたっぷりと水をやります。

鉢植えの場合は必ず鉢底から水が出るまでというのが鉄則。
そうすることで鉢の中全体に水が行きわたり、水と一緒に入ってくる新鮮な空気が鉢の中を清潔に保ちます。

しかし、いくら水が好きなピレアでも夏の水やりには要注意!
暑さで土が蒸れて根腐れを起こしてしまう可能性があるからです。
根腐れは葉がポロポロと落ちてしまったり、黒ずんだりするのがサイン。
そういうときは水やりを控え、乾かし気味に育てるのが安心です。

ピレアにとっての冬はお休みの季節。
常緑の多年草なので葉は落ちませんが成長が鈍くなります。
肥料は与えず温度と水の管理に注意して春を待ちましょう。

植え替えや株分けですくすく育てよう!目安は2年に1回です!

元気なピレアは根を鉢いっぱいに広げて成長していきますが、そのままにしておくとやがて鉢底の穴から根が顔を出すようになります。
そうなると鉢の中が根でぎゅうぎゅうになる日もすぐそこ!
根詰まりという状態です。
水分を保てず常に水不足で、酸素も行きわたらないため下の古い葉から枯れていきます。
そうならないように、2年に1回は一回り大きな鉢に植え替えをしましょう。
これ以上大きな鉢にしたくない場合や数を増やしたい時は根をほぐしながら株分けをするといいですよ!
土は水はけのよいものを用意します。
一般的に売られている観葉植物用に配合されたものがおすすめです。
新しい土を入れた鉢に植えつけたら、水をたっぷりとやった後、根が定着するまで直射日光を避けて半日陰の風通しのよい場所におきます。
植え替えの時期は成長期に入る春がベスト。
夜間も冷えなくなる5~6月なら安心ですよ!

ここが腕の見せどころ!?仕立て方を工夫して素敵に飾ろう!

ピレアを手に入れたらその美しい葉を最大限に楽しみたいですよね!
庭や部屋に合わせていろいろな仕立て方ができるのがピレアの魅力のひとつ。
まずはハンギングはいかがでしょうか。
ピレアは枝を横に延ばして成長する性質があるので、ハンギング仕立てにすると鉢から葉がこぼれるように伸びてとても見ごたえがあります。
高さのあるプランタースタンドもいいですよね。

また、他の観葉植物との寄せ植えもおすすめです!
ピレアと同じく葉を楽しむ植物との組み合わせはもちろん、お花を咲かせる植物と合わせるのも楽しいですよ。
種類が豊富という魅力をいかして、いろいろな種類のピレア同士を寄せ植えするのもおしゃれですよね。
また、日陰と水が大好きという性質からハイドロカルチャーでの水栽培にも適しています。
キッチンやバスルームなどちょっとした小さな空間にぜひどうぞ!

このように育てやすく多種多様なピレアは観葉植物の優等生。
お気に入りのピレアを見つけて、素敵におうちを飾りましょう!