ポトスは初心者でも育てやすいおすすめの観葉植物!

ポトス

ポトスは非常にポピュラーな観葉植物です。
家庭や会社、施設などでも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
繁殖力が強く耐陰性もあるため、初心者でも比較的簡単に育てることができます。
またツルを下に垂らしたり、横にはわせたり、ポールなどを使って上に生長させたりと、工夫次第でイメージが変わってくるという楽しみ方もあります。
そんな性質を持つポトスの育て方や種類、増やし方など基本的なことを紹介します。

ポトスを育てる前に性質や特徴を知っておこう

ポトスはサトイモ科ハブカズラ属の植物で、原産地はソロモン諸島や東南アジアの亜熱帯と熱帯雨林地帯です。
高温多湿を好むため生育には、15℃以上の環境が適しています。
低温には弱いため、8℃以上の環境を保つことが大切です。
ポトスはツル性植物なので、自生地ではほかの木に巻き付いて生長し、葉の長さは1mにもなります。
また耐陰性があり繁殖力も強いため、育てる場所をあまり選ばず増やしやすいという性質も持っています。

観賞用のものはツルを伸ばして横に這うように生長します。
つるの伸びる方向を上に向けて育てると葉が大きめに成長し、下に垂らして育てると葉が小さくなります。
また、ポトスには、葉の寿命が長いという性質があります。
ほとんどの観葉植物は新しい葉が出てくると古い葉が枯れますが、ポトスの場合は新しい葉が出てきた後も比較的長期間、古い葉が枯れずに残ります。

初めてでも大丈夫!ポトスの育て方

ポトスが健やかに育つ条件①「日当たり」

ポトスは日光を好みますが、直射日光が当たると葉焼けを起こします。
耐陰性があり、少ない光量でも生育するため半日陰で管理します。
薄暗い場所や室内灯の光でも生長しますが、カーテン越しに日光が当たる程度が最適な環境です。

ポトスが健やかに育つ条件②「水やり」

ポトスを枯らさないように育てるには、水やりが重要です。
水やりのタイミングは、土の状態で判断ます。
土が乾いてから、水をやるようにしましょう。
土が常に湿った状態だと、根腐れを起こします。
土が長期間、乾いた状態だと脱水状態になります。
乾燥しているときは、葉っぱに水を吹きかける葉水をすると適度な湿度が保たれます。

ポトスが健やかに育つ条件③「肥料」

肥料は、春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
または、液体肥料を10日に1回施す方法もあります。
ポトスは害虫のつきにくい植物ですが、葉が乾燥すると「カイガラムシ」や「ハダニ」が発生することがあります。
葉水で定期的に葉を湿らせ、害虫を予防しましょう。
害虫が発生した場合は、水を全体にかけた後で、専用の薬剤を散布し駆除します。

ポトスが健やかに育つ条件④「病気予防」

また、春から秋の高温多湿期に「炭そ病」が発生します。
葉を汚れたまま放置しておくと、炭そ病にかかりやすくなります。
予防のために、1カ月に1~2回の頻度で全体に水をかけ、葉を清潔な状態に保ちます。
葉の汚れがひどい場合は、水をかけた後、柔らかい布で葉の表面を拭き、汚れをおとします。

ポトスが健やかに育つ条件⑤「剪定・植替え」

ポトスが生長して大きくなると、横に広がりすぎたり、葉が茂りすぎたりします。
そのときは、剪定をしてつるを切り落とします。
5~7月が適した時期です。
剪定以外にも、鉢や土を新しいものに取り替える「植え替え」という方法があります。
水の吸いが悪くなったり、根が鉢底から出てきたりした場合、植え替えをします。

ポトスの種類には何があるの?

ポトスには、ゴールデンポトス、ライムポトス、ポトスパーフェクトグリーンなど多くの種類があり、現在でも新しい品種が開発されています。
色は、緑、黄緑、マーブルなどで、品種によって葉の色や斑の形が異なります。

ゴールデンポトスは、和名で黄金カズラと呼ばれる最も有名な品種です。
緑の葉に黄色の斑が入ります。
生長が早く、丈夫なため初心者でも育てやすい品種です。

ライムポトスは、葉が明るいライトグリーンになる品種です。
日光の当たる場所で育てると葉がライトグリーンに、暗めの場所だと濃い緑色になります。
ライムポトスも育てやすい品種です。

ポトスパーフェクトグリーンは、比較的新しく開発された品種で、斑が入らない緑一色の葉が特徴です。
日陰にも強く置く場所を選びません。

ポトスエンジョイは、インドの生産農場で枝変わりとして発見されました。
葉に淡黄色の覆輪斑が大きく入る品種です。

ポトスマーブルクイーンは、白葉に緑色の斑が入る品種です。
ゴールデンポトスに比べると生長が遅く、加湿や寒さに弱いので育てるのがやや難しいのが特徴です。

ポトスは増やして楽しもう!

ポトスは繁殖力が強いため、初心者でも増やして楽しむことができます。
増やす方法には、「挿し木」「水挿し」「株分け」の3つがあります。

ポトスの増やし方①「挿し木」

挿し木は、つるを短く切って土に挿します。
挿したつるには根が生え、苗になります。
挿し木に適した時期は、地域によって差がありますが5~9月上旬です。

ポトスの増やし方②「水挿し」

水挿しでは、切ったつるを水に入れます。
すると水に浸かっている部分から根が生えてきて、苗になります。
このとき、毎日水を交換することが大切です。
水挿しに適した時期は5~7月です。

ポトスの増やし方③「株分け」

株分けは、大きくなったポトスを根ごとに、いくつかに切り分けて育てます。
適した時期は、4~7月です。

ポトスを育てて観葉植物の魅力に触れよう

ポトスは繁殖力が強いため、育てやすい、増やしやすいという特徴を持っています。
初心者の入門用として、おすすめの観葉植物です。
品種も豊富で、好みに合わせて選ぶことができます。
ぜひたくさんの品種のポトスの中から、お気に入りのポトスを見つけてみてくださいね。
IN NATURAL店頭でも色々なポトスをご用意していますよ!