美しい葉が魅力の観葉植物!ドラセナ・コンシンネの育て方

季節を問わず緑を楽しめるだけでなく、部屋にひとつ置くだけでおしゃれな空間を造ることができる観葉植物は人気があります。種類が豊富な観葉植物の中でもドラセナ・コンシンネは美しい葉を持っているので、興味がある人は少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、特徴的な葉が魅力のドラセナ・コンシンネの育て方を紹介していきます。

ドラセナ・コンシンネってどんな観葉植物?

ドラセナ・コンシンネはアフリカ熱帯雨林が原産地で、リュウゼツラン科ドラセナ属に分類されています。くねくねと曲がって伸びる幹と笹のような細長い葉が放射状に生える点が特徴的な観葉植物です。幹がやわらかく年数が経つと枝が分岐していくので、好きな形に仕立てることもできます。また、もともとは5mにもなる大木ですが、剪定することで卓上サイズから人の背丈ぐらいのサイズで育てられます。
ドラセナ・コンシンネの中にも種類があり、それぞれ葉の色が違います。例えば、ノーマルなドラセナ・コンシンネは、緑の葉に赤紫色が入っていて美しいコントラストが特徴的です。緑の葉に乳白色が入る種類はドラセナ・コンシンネ・ホワイボリーといい、部屋を明るく爽やかな印象にしてくれます。緑に赤と淡い黄色が入ったドラセナ・コンシンネ・トリカラーは、3色が組み合わさり華やかな印象です。それから、ドラセナ・コンシンネの中でも人気の高い種類がドラセナ・コンシンネ・レインボーで、全体的に赤みが多く鮮やかなのが特徴です。

ドラセナ・コンシンネを上手に育てたい!

せっかく育てるのなら、上手に育てたいものですよね。そこで、育て方のコツを紹介していきます。ドラセナ・コンシンネの置き場所は、直射日光の当たらない日当たりの良い窓辺が理想です。明るい場所の方がよく育つのですが、直射日光に当たると葉焼けしてしまいます。ドラセナ・コンシンネには耐陰性もありますが、日陰で育てていると葉が垂れてきます。また、ホワイボリーやトリカラーなど、斑の入っている種類を暗い場所に置いておくと斑が不鮮明になってしまうので注意しましょう。
水やりも大切なポイントで、成長期とそうでない時期とで変える必要があります。5月~9月は成長期なので、たくさん水を与える時期です。土の表面が乾いたら下から水が出てくるくらいたっぷり水をやります。ただし、根腐れを防ぐために、受け皿にたまった水は捨ててください。最低気温が10度を下回るようになったら成長が鈍くなる時期になるので、水やりの回数を徐々に減らしていきましょう。冬場は土が乾いても2日~3日に一度程度の水やりで構いません。この時期、夜間に水やりをすると根が冷えてしまうので、冬場の水やりは日中に行います。
肥料は成長期のみ与えます。10日~15日ごとに液体肥料を水やりの代わりに与えるか、2カ月に1度固形肥料を置き肥します。

剪定や切り戻しは必要?

ドラセナ・コンシンネはもともと大木なので、何年も放っておくと縦に伸びすぎてしまいます。そのため、剪定してきれいに形を整えるか、思い切って元のサイズくらいまで切り戻しするとよいでしょう。剪定や切り戻しをする前に、茶色や黄色に変色してしまった葉を取り除きます。好きな部分でカットすればよいのですが、新芽はカットした部分から生えてくるわけではありません。切り口よりやや下から生えてくるので、新芽が生える位置を考慮してカットしてください。はじめての剪定や切り戻しは勇気が必要かもしれませんが、成長期に入る4月~5月の頃に行えばかなり大胆に切ってしまってもすぐに生えてくるので安心です。
カットされた枝を挿し穂といい、挿し穂を利用してドラセナ・コンシンネを増やすことができます。ひとつは土に挿す挿し木という方法で、枝を5cmくらいの長さにして土に挿します。挿し木をした後は明るい日陰に置き、水を切らさないように気をつけましょう。2カ月~3カ月して新しい葉が伸びてきたら定植します。もうひとつは水に挿す方法です。コップやバケツに水を入れてカットした枝を入れておきます。40日ほどで根が出るので、それから土に植え替えます。

成長に合わせて植え替えをしてあげましょう

ドラセナ・コンシンネは大きくなる木なので、同じ鉢で育て続けると根詰まりして枯れてしまいます。土の表面に根が出てきたり、鉢底の穴から根が出てきたりしたら植え替えどきです。植え替えは成長期が始まる5月~6月にすると負担がかかりにくくなります。新しい鉢は今より一回り大きなサイズを準備しましょう。鉢から取り出し、傷んだ根をはさみで切り取ってから新しい鉢に入れ替えてあげます。入れ替えたあとは、棒などでつついて土に隙間がないか確認してからたっぷりと水をあげましょう。植え替えを行うのは2年に1度くらいが目安です。

ドラセナ・コンシンネはインテリアに最適!

くねくねと曲がった幹と尖った葉が特徴的なドラセナ・コンシンネは、上手に育てると部屋の美しいインテリアになります。オーソドックスなタイプだけでなく鮮やかな種類もあるので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。また、剪定のコツを掴めば個性的な形に育てることも可能です。自分だけのドラセナ・コンシンネを育ててみましょう。