SASAWASHIショールーム潜入レポート

ショールーム入り口

皆様、インナチュラルで大人気の雑貨をご存知でしょうか?
その名はSASAWASHI
インナチュラルスタッフにも愛用者が多々存在する服飾雑貨ブランドです。
今回はそんな大人気雑貨の秘密をご紹介します!

題して……

SASAWASHIショールーム潜入レポート!

実は、9月某日、表参道にあるSASAWASHIさんのショールームへと取材に行って参りまして。
お話を伺ったのはもちろん、SASAWASHIの生みの親である糸井社長です!

糸井社長

とても熱いお話をたくさん聞けましたので、この場を借りてお伝えしますね♪

SASAWASHI=ささ和紙の誕生秘話

SASAWASHIは、和紙をベースに隈笹の葉を漉き込み、特殊な技術で撚りあげた糸から生まれた製品です。

SASAWASHI用撚糸

和紙から糸を撚り布に織る。

目から鱗が落ちるようなその発想のきっかけとなったのは、ある植物研究者からの売り込みでした。
その研究者さんは隈笹(クマザサ)と草木染めの研究をしてる方だったそうで、最初は草木染めにどうか?というアプローチだったのだとか。
しかし、社長が目を付けたのはむしろ隈笹の葉そのものでした。

クマザサ

隈笹は昔から胃腸薬としても使われるほどに抗菌作用が強い植物。
似たような作用を持つ植物に竹がありますが、竹は竹竿(幹)の部分が大半で葉っぱはごく僅か。
しかも竹が世界中で育つのに対し、隈笹はアジアの一部にしか分布していない特別なものです。

そしてその中でも社長が選んだのが、葉が大きくて1000m以上の高地にしか自生しない大隈笹でした。
選んだ産地は薬づくりでも名高い長野県。
そう、たとえ険しい場所にしか生息しない隈笹であっても、薬として使われるからこそ、薬の産地には収穫できる業者さんがいるのです。

和紙イメージ

ではこの隈笹をどのように生地へと使っていくか。
その時社長が思いついたのが、同時期にアプローチを受けていた和紙業界とのコラボレーションでした。

「隈笹の葉っぱを和紙にすき込めばいいんじゃないか?」

その思いつきを和紙メーカーへ打診すると、最初は無理だと言われたのだそうです。
しかしそれでも苦心の末、特殊製紙の機械を使うことでなんとか漉き込みに成功!
さらにそれを糸の形に撚って布へと織り上げることにもなんとか成功!
成功の鍵は決して全自動の機械だけでは成し得ない、日本のメーカーならではの職人業にありました。(和風●本家風)

笹と和紙 快適のコレボレーション

こうして生まれたSASAWASHIは、最初に言った通り”隈笹が持つ抗菌効果”に期待して生まれた製品でした。
しかし今、SASAWASHI製品が持つ効果はこんなにあることが分かっています。

  1. 隈笹由来の抗菌・消臭効果
  2. 隈笹由来の保湿効果
  3. 和紙由来の吸湿・吸水・吸油効果
  4. 和紙由来のUVカット効果

SASAWASHI製品第一号は、抗菌効果と消臭効果を期待した靴下でした。
ところが実際に使用してみると、偶然にも、その靴下には吸湿・吸水・吸油効果まであったのです!
それは、隈笹を使うために選んだ和紙という素材の持つ効果でした。
こうして“臭わず快適な靴下”から“臭わず蒸れない快適な靴下”へと昇格したSASAWASHIの靴下は、今日まで変わること無くSASAWASHIの代表商品として日々人々を魅了し続けています。

SASAWASHI靴下

さらに興味深いことに、商品開発を進めていく中で発見されたのがUVカット効果でした。
なんと保湿効果を期待して開発されたおやすみ手袋を日中に使用すると、日に焼けないということが判明したのです!
調べてみると、たしかにA・B・C紫外線とも90%以上を遮蔽するという結果が。
これには社長もたいそう驚かれたんだとか(笑)
そしてこのUVカット効果もまた、和紙の持つ特徴だったことが分かります。
これをきっかけに、女性のSASAWASHIユーザーの皆様から絶大な信頼を得ることとなるUV手袋やアームカバー・帽子などのUVカットシリーズが生まれたのでした。

SASAWASHI手袋

このように特別な何かを施すのではなく、原料そのものが本来持っている効果が生み出す「快適さの相乗効果」こそ、まさにSASAWASHIユーザーの心を掴んで放さない最大のポイントなのです。

多彩なラインナップ

さて。最初は一種類の靴下から始まったSASAWASHIシリーズも、今やそのラインナップは多岐に渡ります。
今回お邪魔したSASAWASHIショールームには、そのほとんど全てがずらり。

熱く語る糸井社長

ソファでお話をうかがっていた時もかなり熱かった社長ですが、製品を前にするとその熱はますますヒートアップ!
とにかくSASAWASHI製品へのこだわり・自信とプライドが素晴らしいの一言なのです。
製品の一つ一つにしっかりとした開発の背景があって、それらの一つ一つが現在の幅広いSASAWASHIラインナップを支えています。

せっかくなので、ルームシューズや靴下・UVカット商品だけじゃない、SASAWASHI魅惑のラインナップを少しご紹介しますね。

SASAWASHI衣料

とにかく売り切れ必至の衣料品

グッズよりもさらに安定生産が難しいそうなので、SASAWASHIの服は一期一会だと思ったほうがいいかもしれません。

SASAWASHI寝具

最近仲間入りしたばかりだという寝具シリーズ

カーテンと並んで海外ブランドのホテル業界からも今大注目を浴びている、間違いなく気持ちいいグッズの逸品です。

SASAWASHIアメニティ

一風変わったこだわりのヘルスケア用品

和紙に漉き込むための隈笹繊維を取り出す過程の抽出液を軸に作られたヘルスケア用品シリーズは、もともと隈笹が持つ力を最大限活用した頼もしさが魅力です。

SASAWASHIの取扱ポイント

多彩なSASAWASHIラインナップ

こんなに魅力的なSASAWASHI商品ですが、その取扱にはちょっと注意が必要です。

その代表がお洗濯。

これほど良い物なのだからこだわりの洗剤を使いたい!
そんなお気持ちは痛いほど分かるのですが、いかんせん素材は和紙なのです。
偏ったpHは本体を溶かしてしまいますので、どうか中学生の頃の酸とアルカリの実験を思い出して、お洗濯には中性洗剤をご使用くださいね。
なお漂白剤や漂白剤入りの洗剤も、同じ理由で強度や風合いに影響してしまいますので使用は控えたほうがおすすめです。
さらに洗濯ネットも使用したら、より長くお使いいただけますよ!

またSASAWASHIは何かと吸収力に優れた製品です。
色物と一緒に洗う時は色移りによく注意してくださいね。
特に白い商品はとてもよく染まりますので、ぜひ色物とは別に洗濯していただくことをオススメします。
なお、自然環境を考えてお風呂の残り湯でお洗濯されている皆様は、入浴剤の色で染まることもあるようなのでやっぱりご注意くださいませ。

SASAWASHI製品はとにかく素晴らしい物であるがゆえに、少しでも長くお使いいただきたいというのが私たちの願いでもあります。
お品物によって取扱方法は少しずつ異なりますので、何か不安がある場合は遠慮なくスタッフにお問合せくださいね。

ひたすらに、良い物を。

ショールーム外観

以上、SASAWASHIショールームにお邪魔して伺ってきたお話をご紹介して参りましたが、いかがでしょうか?
とにかく社長が熱かったこと。
とにかく一つ一つの商品にこだわりと素晴らしい効果が詰まっていたこと。
たとえどんなに苦労しても、だたひたすらに良い物を作りたい。
そんな思いに裏打ちされた確かな自信ががひしひしと伝わるインタビューで、私もまた一段とSASAWASHIが好きになってしまいました。

インナチュラルがお届けするValue

「Love – 愛着を持てるものを扱う価値」

これを体現したような存在がSASAWASHIというブランドです。
ぜひ店頭で見かけた際はまず手に取って、それから騙されたと思って使ってみてください。
きっとその魅力を実感して頂けることだと思います。

 

 

▼この記事を読んだらこちらもどうぞ。
スタッフが本気で選んだSASAWASHIグッズ、興味ありませんか?

 

 

 

ちょっと息抜き番外編:くま笹液は、飲める。

飲用くま笹液

インナチュラルのSASAWASHIコーナーで、こんなボトルを見たことはありませんか?
そう、これが噂の隈笹抽出液「くま笹液」です。
SASAWASHI製品を作る上で必ず出てくるこの液にも、もちろん隈笹が持つ抗菌作用はぎっちり詰まっております。
しかも原液なので、薄めて使えばあら不思議!
洗濯の時少し混ぜるだけで抗菌力がぐっとアップ。
口ゆすぎに使えばお口の中がたちまちスッキリ&さっぱり。
当然消臭効果もあるので、スプレーに入れてお手軽消臭スプレーだってできちゃいます。
なんでも店長は美容液としても使っていたとか…!
万能「くま笹液」恐るべし。

そんな「くま笹液」ですが、実は飲んでもOKなように精製した飲用水ver.が存在します。
コレを飲んだら胃腸もすっきり爽快!とのことだったので(そもそも胃腸薬の原料ですからね)
私もご相伴に預かってみました。
と言っても当然隈笹の抽出液なので、見た目は薄めてこんな感じ。

飲めます。

社長のロックな心意気と店長の優しさがせめぎ合った結果の、気持ち濃いめ。

若干、青汁の雰囲気が漂います。
もしや漢方薬みたいな味がするのではないかとドキドキしながらいただくと……
意外にもとっても爽やかな清涼感が口から喉を伝って胃へ落ちるのが分かりました!
あ、コレ美味しい!
全然青汁や漢方薬ではありませんでした(笑)
胃腸が辛い時にはコレを飲むとあっという間に元気になれるそうなので、もし貴重な「飲用水ver.」を見かけたらぜひ試してみてくださいね!