観葉植物で土は重要な要素!その理由は?

土

室内でも簡単に育てることができる鉢植えの観葉植物は、暮らしに潤いを与えてくれます。
そして、健康で美しい状態を保つためには、最低限の世話をすることが大切です。
たとえば、鉢の土は時間の経過とともに劣化してしまうため、1年から数年に1度は新しいものと入れ替える必要があることをご存知でしょうか。
今回は、鉢植えの観葉植物に適した土と、入れ替えの必要性についてご案内します。

観葉植物の土は消耗品!入れ替えは欠かせないお世話のひとつ

観葉植物をお店で買ってからしばらくの間は、水やりだけでも綺麗な状態が続きます。
しかし、水を欠かさなくても、だんだんと元気がなくなってしまうことがあります。
そのような場合は、土に原因があるかもしれません。

観葉植物は土から水分と栄養を得ているため、土の質はとても重要です。
すなわち、すき間があって水はけが良いこと、保水性があること、適度な栄養や空気を含む土が観葉植物に向いた土といえます。
なぜなら、水はけが良い土は根腐れやカビを防ぎ、保水性のある土は根がたっぷりと水分を吸い上げるために必要だからです。

鉢植えの観葉植物を購入した時は、その植物に適した配合の土があらかじめ入っていますが、土の性質はしばらくたつと変化します。
たとえば、もともとはすき間が多くあって水はけの良かった土でも、時間がたつうちにだんだんとすき間が詰まった粘土質の土に変わり、水はけが悪くなってしまうのです。
また、観葉植物が好む弱酸性から中性だった土も、だんだんと酸性に傾いていきます。
さらに、土に含まれる栄養や空気も、長い間には失われていきます。

そのため、成長の早い種類の植物なら毎年、成長のゆっくりな植物の場合は数年に一度は、新しい土に入れ替えてあげましょう。

観葉植物が健康に育つ土とはどんな土?

多くの観葉植物には、弱酸性から中性で水はけの良い土が適しています。
水はけの良い土のメリットは、根から吸収される適量の水分だけが土中に残り、余分な水は排水されることです。
これによって土中に酸素が入るため、観葉植物は根から水分と空気を吸収して健康に育つことができます。

具体的には、関東ローム層の赤土から園芸種向けに作られた土である赤玉土や、通気性と保水性を兼ね備える他に養分も豊富に含まれる腐葉土などを、その観葉植物に合った比率で配合して使うのがベストといえるでしょう。

観葉植物の土にカビや虫が付いたらどうすればいい?予防策と除去方法

室内で鉢植えの観葉植物を育てていると、土に白っぽくフワフワしたカビが生えたり、虫が湧いたりすることもあります。
原因は、室温と湿度が高いことに加えて、日当たりや風通しが良くないことです。
その他、水のやりすぎや培養土にカビの養分となる有機質が多く含まれていることも、カビの原因となります。
予防策として、観葉植物の鉢は日当たりと風通しの良い場所に置くことを日頃から意識してください。

もしも鉢の土にカビが生えてしまった場合、土の表面だけでなく根のほうまでカビ菌糸が広がっている可能性があります。
そのため、土はすべて入れ替えたほうが良いでしょう。
同時に、観葉植物の根から土を取り除き、日当たりと風通しの良い場所に置いて乾燥させ、根についているカビを殺菌します。
それから、鉢に新しい土と観葉植物を入れましょう。
加えて、鉢にアルコールスプレーをかけたり、鉢の土に炭を混ぜておくと、カビの再発生を予防することができます。

虫が発生した場合、最も効果的な対策は殺虫剤を使うことです。
発生した虫の種類を特定し、それに合った殺虫剤を選ぶようにしてください。
もしも、ペットや小さいお子さんがいて殺虫剤を使えないようであれば、虫が湧いている表面部分の土だけを取り除いたり、水の中に観葉植物を鉢ごと沈めて虫だけを浮き上がらせて取り除いたりする方法もあります。

観葉植物に適した土を自分で配合するのは大変!

観葉植物が好む土とは、前にも述べたように水はけと保水性を兼ね備え、適度な養分を含んだものです。
ベースとなる土は100円ショップで売られている観葉植物用の土でも良いですが、そこに赤玉土や腐葉土を混ぜ込んで改善する必要があります。
腐葉土を使う場合はカビが発生しやすくなるため、予防策としてピートモスやパーライトなども入れましょう。
また、水はけや保水性と通気性、保温性を高めたい場合にはバーミキュライトを混ぜることもあります。

これらの異なる種類の土をどのように配合するかは、観葉植物の種類によって変わってきます。
たとえば、乾燥に弱い植物なら保水性を高めるため、赤玉土5:ピートモス4:バーミキュライト1で配合します。
逆に、乾燥気味に育てたほうが良い植物なら、赤玉土5:腐葉土1:パーライト4にするなど、水はけと通気性の良さを重視した配合が良いです。
それから、季節によって水やりの量を変えたほうが良い植物には水はけのよい土が合っているため、赤玉土6:腐葉土3:パーライト1で配合します。

これらの土に加えて植え替え時には元肥を入れる必要がありますが、肥料が直に根に触れてしまうと根を痛めて水分を吸い上げられなくなる「肥料焼け」を起こすこともあるため、注意しなければなりません。

このように、観葉植物に合った土を自分で配合するためには数種類の土を用意して、その植物に合う配合を考えなければなりません。
ですから、初心者の方や多忙な方には難しいこともあるでしょう。
そんな場合には、あらかじめ厳選された土を良いバランスで配合してある観葉植物用の土を利用するのがおすすめです。

良い土に入れ替えて、観葉植物のある暮らしを楽しもう!

今回は、観葉植物を美しく保つために良い土への入れ替えが大切であることをご紹介しました。
植物の生育期は植え替えに適した時期なので、その際は高品質で新鮮な土を選ぶのが良いです。

そして、初心者の方に便利な観葉植物用の土を購入する際は、当店のネットショップ「IN NATURAL 楽天市場店」のご利用をおすすめします。
当店では排水性と保水性に優れ、観葉植物全般に使えるベストバランスの配合土を取り扱っています。
元肥も配合済みのため、古い土と入れ替えるだけで簡単に使うことが可能です。
それに、土はかなり重くかさばりますが、インターネット通販で購入すればご自身で運ぶ手間がかかりません。

土のクオリティにも心を配って、健やかな観葉植物のある優雅な生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。