葉っぱはなぜ緑なのか?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

2月が「あ」っと言う間に過ぎ去って行きましたね!
3月・・春ですね・・

 

さて、今回は葉っぱはなぜ緑なのか?について考えてみたいと思います。

みなさんは葉っぱがなぜ緑色なのか考えてみたことがありますか?
日頃見慣れた植物の葉っぱを何でかな〜と思うことはあまりないと思います。

そこで今回はそこに迫ってみたいと思います。

葉が緑に「見える」ということ

葉が光合成に使うのは、主に太陽光に含まれる「赤色光」と「青色光」です。

「緑色光」の一部は光合成に使われますが、残りは光合成に使われず葉をすり抜け、あるいは反射して周囲に反射して散乱します。

人間が葉を緑だと感じるのは、その使われない「緑色光」を見ているからなのです。

すなわち、葉が緑に見えるのは、葉が緑以外の色を吸収し、光合成をしているからなのです。

光とは?

『光』というものは『波』の性質を持っています。

人間の目は、波1回分の振動の長さ(『波長』)の違いを感じ取り、それを色の違いとして受け止めています。人間の目に見える光を「可視光』といい、波長の長いものから順に、『赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」虹色が並びます。(この光の並びを『光のスペクトル』と言います。)

太陽から降りそそぐ光は、これらの波長の光が混ざり合うことで、人間の目には白色に見えているのです。

光の三原則

人間の眼には、赤・緑・青の三色の光を感じる受容器がついていて、その三色の組み合わせで私たちは『色』を認識しています。

赤・緑・青の三色の光を混ぜ合わせると白くなり、三色の光の配合により、人間の眼に見える色を理論上全て再現できるという原理です。

葉っぱの「斑入り」とは?

「斑」とは、植物においてもともと単色で構成されている組織が本来持っているべき色、つまり緑色の一部が外的、または遺伝的要因によって模様になってしまう現象です。

葉の一部の葉緑素が全て失われた場合、組織に含まれていた葉緑素以外の色素の色が現れることにより、フラボンやカロチン、アントシアニンなどの含有量によって、斑入りの部分は白や黄、ピンク色など様々な色合いになります。

また、完全に葉緑素を失わない場合には、本来は緑色であったものが淡緑色や黄緑色になります。

斑入りはその美しさから重宝されますが、葉緑素は植物の光合成に必須の材料ですので、斑入りの植物は元の植物と比べると光合成能力が低下します。

斑の入る要因

植物に「斑」が入るのは様々な原因によるもので、完全に解明されていない場合も多く、単に斑入りと言っても様々な原因が考えられます。

  1. 通常の遺伝による斑入り
  2. 細胞質遺伝による斑入り
  3. 周緑キメラによる斑入り
  4. ウィルスによる斑入り
  5. その他

上記の他にも、外見上は斑入りに似ているが全く違うものとして、養分の不足や高温による代謝異常が起こり、葉緑素がうまく作られず葉が黄色になるクロロシスという現象や、斑入りの中には上記の5種類がさらに組み合わされた場合もあるので、実際の斑入りがそのような要因によりのか判断するのは簡単ではないのが実情です。

植物の葉はもともと緑!というわけではなく、光の関係で緑に「見える」ということがわかりましたね!

葉っぱの表が裏より濃い色をしているのは、より光合成をするため葉緑素が表面に集まっているので濃く見えるということが安易に理解できるようになりますね!

植物にはまだまだ知るべきことがたくさんあるということです!植物摩訶不思議!

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