インナチュの裏側。〜IN NATURAL FARM〜

みなさんこんにちは。マーケのRisaです。

さて本日は、度々このブログやFacebookに名前が出てくる「インナチュラルファーム」についてお話したいと思います。

インナチュラルファームとは?

 

今から10年程前に、関東某所に我が社のファームが誕生しました。

その目的としては大きく3つあります。

01. ガーデンデザイン課のためのサンプルガーデン

個人邸やショップの外構デザインから施工までを行うガーデンデザイン課(このブログでよく登場する”GDスタッフ”は、この課のガーデンプランナーたちです)が施工サンプルとしてパーゴラやフェンス、小屋やバルコニー、レンガ敷きなどを実際に職人さんと共につくりあげます。

 

自分の提案するものがどのような工程で作業が行われていくのか、また、現場と同じようなシチュエーションにおいて、例えば収納庫ひとつにしても、カタログ上だけではなかなかサイズ感を捉えるのが難しいですが庭に建ててみることでお客様にご提案しやすいものです。

デスクに向かってカタログと睨めっこして実際に見たことの無い商材をお客様にプレゼンするのではなく、自分で目にして触ることでガーデンプランナーとして自信を持ってプランニングする力をここで養います。
お客様に安心してご相談していただけるよう、努めています。

02. 店舗スタッフのための植物研修施設

 

店舗スタッフが毎月ここで研修を受けています。
先日わたしが書いた記事で紹介していますが、スタッフがひとつひとつ手作りする「寄せ植え」の指導はもちろん、水やりの仕方から土や肥料について、植物の暑さ寒さ対策のことや剪定や誘引の仕方まで。植物を取り扱うための基本的なことから応用まで、全スタッフが徹底的に研修を受けます。

 

 

植物を雑貨の一部として取り扱うライフスタイルショップが昨今たくさんある中で、わたしたちは命ある植物を大切にお客様にお届けしていきたい。お届けした後には、お客様にその命を大切に育んで欲しい。バトンを渡すような気持ちで、責任を持って植物を取り扱っています。

▼研修の様子を覗いてみてください。

03. 植物たちの再生の地

 

この3つ目の目的こそが、まさにインナチュラルの真髄と言っても過言ではないとわたしは思っています。

近頃、”恵方巻き、もうやめにしよう” で食品廃棄というワードが大きくメディアに取り上げられていましたが、この処分問題は、花き業界でも同じことが言えます。

まさに植物は、賞味期限こそありませんが生鮮食品のようにいわゆる「ナマモノ」と同等な取り扱いです。売れ残ってしまったからといって、雑貨と同じように”倉庫送り”は出来ません。

店頭で売れ残ったり、環境が合わずに元気がなくなってしまった植物たちは、廃棄処分されます。胸が痛い話ですが、これが一般的です。
しかしながら、私たちインナチュラルは、命ある植物を粗末に扱うことはありません。
ロスになってしまった植物たちは、店頭からファームにお引っ越ししていきます。

「根を張り生きている植物たちになるべく手を加えることなくあるがままの自然の姿で命を全うしてほしい。」

廃棄処分にかかるコストよりも、移動費用や植え替え後の管理費用の方が圧倒的に上回りますが、創業者の強い想いから、植物を廃棄処分から守ることが実現できました。

狭いビニールポットからファームに植え替えられた植物たちのほとんどが、また元気を取り戻し、のびのびと育っていきます。

スタッフたちは、その再生から喜びを得るだけではなく、市場から整然とポットに並んで販売されているその姿が、お客様宅の花壇やお庭に植え替えられたあとに、どのくらい大きく成長する品種なのか、どのように枝を広げていくのかを知り、その後の管理方法をまた学にお客様に伝えることが出来ます。

 

このように、お客様・植物・働くヒト、まさに三方良しのサイクルが、ファームがあることによって成り立っているのではないかと、ファームに行くたびに思うのです。

ちなみに。
ファームでは野菜や果実も栽培しています。
野菜のタネや果樹を販売している店舗もあるので、そのためです。

暖かい時期の研修では、ガーデンデザイン課が施工したピザ窯で、ピザパーティーが恒例ですが、やっぱり自分たちで育てた野菜で食べる食事は絶品ですね!!
あ〜夏野菜のピザが今から待ち遠しい!

 

インナチュラルファームのこと、わたしたちの植物への想いが少しでも伝われば嬉しいです。ではまた次回、インナチュラルの裏側をお届けしたいと思います。

 

 

インナチュの裏側。まだまだ見られます。

インナチュの裏側。〜寄せ植えが出来るまで〜

インナチュの裏側。〜IN NATURAL FACTORY〜